ガンプラシタデルカラーの塗装が剥がれた!やりがちな4つの失敗とその対策

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がく
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ども、がく(@oskgaku
です。

今回はシタデルカラーの失敗レポート。剥がれたり、筆ムラが酷かったり、という内容。

前回の記事で「SDガンダム クロスシルエット RX-78-2 ガンダム」の完成レポートを書きましたが、その中で書く事の出来なかった失敗事例をレポートします。

わたくしの失敗を踏み台にして、皆様が大きく飛躍出来る事を祈っておりますw

これらの失敗、対策も書いてるので参考にしていただけると幸いです。

ガンプラシタデルカラー筆塗り失敗1)
塗装後に剥がれる

塗ったパーツ同士が擦れて塗料が剥がれてしまいました。

パーツを塗った後、厚みが出た塗膜分を考慮してないパターンですね。

これ、HGのガンプラでも散々やってるんですけどね(^^;)

シタデルカラー剥がれ対策1)厚み

特に筆塗りの場合、エアブラシ塗装よりも塗膜はめっちゃ厚くなりますから、それを考慮して事前にパーツをヤスリがけなんぞをして、パーツ自体の厚みを減らしておく必要がありますねぇ。

このあたりの失敗の詳細はこちら

シタデルカラー剥がれ対策2)下地処理

シタデルカラーは水性なので、基本的にはパーツに対して食付きが悪い。

ラッカー塗料などは、極端にいえばパーツを溶かして定着しているともいえます(かなりザックリな表現です)。

水性のシタデルカラーはそうもいかず。

いきなり塗装しようとすれば弾かれてしまう。

なので、つや消しスプレーなどでパーツ表面をザラザラにしおけば塗料の食いつきはかなり良くなる♪

シタデルカラー塗装において、下地処理は重要です。

シタデルカラー剥がれ対策3)コーティング

せっかく塗ったシタデルカラー、剥がれてほしくない!

そんな場合は塗ったあとにつや消しスプレーなどでコーティングしちゃうのもアリ。

ただ、ラッカー系などの溶剤が強いスプレーを吹き付けると、せっかく塗ったシタデルカラーが溶けてしまう!

なので、水性のつや消しスプレーなでコーティング。

とはいえ、このつや消しトップコート、実際は溶剤が入っている(完全に水性というワケではない)。

なのでまずは、ほんのり薄く吹き付けてコーティング。乾いたらさらにほんのり薄くコーティング。

というのを繰り返してコーティングするのが良さげ。

でも、これはスプレーの吹付けテクニックが必要なので、自信がなければやらない方がよいかな。

もしくは、ジャンクパーツなどで試してから本番、というのが無難ですね。

ガンプラシタデルカラー筆塗り失敗2)
パーツを傷つけて剥がす

パーツを何かの拍子で擦ってしまい、傷がついてしまう事が多々ありました・・・。

ボテボテにパーツを厚塗りしまくったせいかもしれません。

パーツを傷つけて剥がしたあとのリカバリー

もうそういう場合は、諦めて全ての塗料を落としたりしました。

そこで大活躍したのがマジックリンです。

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なんなら、マジックリンの原液に一晩ダンクしておけば、洗い流すだけでヌルヌルっと全部落ちていきますよ。

こんな風にリカバリーできるのは、シタデルカラーの良いところですねw

ガンプラシタデルカラー筆塗り失敗3)
筆ムラが酷い


▲筆ムラが酷すぎる・・・。

筆ムラに関しては、失敗というよりも経験不足という意味合いが大きいかもしれません。

とはいえ、やはり特に何も考えずに適当に塗っていたのは失敗です。

シタデルカラー筆ムラ対策1)塗料溜まりのケア

今回、5回重ね塗りしましたが、最初の1、2回目はともかく薄く塗り、塗料溜りが出来ないようにする、というのを心掛けました。

▲この塗料溜りができないようにするだけで、かなり違ってきます。

シタデルカラー筆ムラ対策2)塗り方

それと塗り方自体も失敗でした。

長~いストロークで塗ってましたが、それだと筆ムラが出来やすい。

なので、短いストロークのチョンチョン技法(わたくしが勝手にそう言ってるだけですw)で、塗っていくと筆ムラをかなり軽減できます。

さらに、塗料のラーミアンメディウムを使う事でも、そこそこ筆ムラをカバー出来ます。

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しかも、ラーミアンメディウムを足すと、塗膜もワリと強くなってる気がします。

このあたりの詳細は過去記事を参考にしてくださいませ。

シタデルカラー筆ムラ対策3)筆選び

筆のチョイスも非常に重要。

なんやかんやで、シタデルカラー純正が塗りやすいかなとも思ったり(主観です)。

シタデルカラーという塗料の特性を考慮して作られた筆、ということもありますね。

あと耐久性もソコソコよいです。

ガンプラシタデルカラー筆塗り失敗4)
パーツ裏側を見落とし

これまた失敗というより、おマヌケさんです(^^;)

パーツの裏側の事を、全然気にしてませんでしたw

ガンプラのHGだと、パーツの裏側ってさほど見た目は目立たないと思うんですよねぇ。

ただ、SDはサイズが小さい分、裏側が目立ちがちです。

なので、塗っておかないと結構みっともない。

それと、裏側を塗っておかないと、パーツ表面を筆塗りした時に色が透けてしまったりします。


▲画像ではわかりづらいかもですが、下地の赤色が透けて見えてしまっています

シタデルカラー裏側塗り残し対策

そういう事もありますから、今後は塗装を始める前に、まずはパーツの裏側を先に塗っておきたいところです。

このあたりの失敗の詳細は、こちらの過去記事を参考にしてくださいませ。

ガンプラシタデルカラー筆塗り失敗|まとめ

今回はシタデルカラーの失敗レポートでしたが、主に剥がれる失敗でしたね。

水性ですから、そのあたりは致し方ない部分もあります。

なので、それらを考慮して塗装する必要がありますね。

筆ムラをなくすために、どうしても経験が必要です。

筆も、相応のモノが必要でしょうから(初心者が安い筆を使うとロクなことがない)。

そのあたりは、道具でカバーできる、ともいえますね。

いずれにせよ、筆塗りの場合は何度も塗って、修練を重ねるしかない!と肝に命じましたw

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