モタモタの日々から卒業!水転写デカールカットが圧倒的に楽しくなる道具を紹介!

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がく
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ども、がく(@oskgaku)です。

ガンプラやプラモデルの水転写デカール作業、あれこれ手間がかかるので面倒!と感じる人は多いのではないでしょうか?

▲私なんぞは、水転写デカールをカットする作業でさえ面倒!と思ってましたw

でもこのカット作業、マテリアルを変えたら楽しくなったんです

変えたのはカッターマットとカッター。

▲ゴッドハンド ガラスカッターマット
▲オルファのスピードハイパーL型 226B(刃は特刃黒がデフォルト装着)

今回はマテリアルを変えたら水転写デカールのカットが楽しくなった、という話。

がく
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水転写デカール作業の負担を少しでも軽くしたい!
と思ってる人の参考になれば幸いです。

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あのガンプラが1位?

水転写デカールのカットに頼りなるガラスカッターマット

▲製作中のガンプラMGゼータガンダムver.ka

これに水転写デカールの貼りつけ。

もうズレない!水転写デカールの位置決め密着はヒートガンで秒で終わらす!

水転写デカールのカットが面倒だった理由

でもね、水転写デカールを貼るなら、まずは水転写デカールをカットしないと始まらない。

このカット作業、今まではめっちゃ面倒だった・・・。

何故かといえば、普通のカッターマットを使っていたから。これ、実はちょっと不便。

▲デザインナイフの刃がカッターマットに食い込むのでちょい力が必要。カットしづらい。
▲カッターマットに刃が食い込んだ跡(見えづらくてすみません)。
がく
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この不便な作業、ゴッドハンドガラスカッターマットに変えたら恐ろしくカットしやすくなり、作業が簡単になった!

ゴッドハンド ガラスカッターマットの4特徴

ゴッドハンドのガラスカッターマット、主な特徴は以下の通り。

  • 滑らかなカット感
  • 強度が高い
  • 目盛り付き
  • ラッカー塗料や瞬間接着剤も簡単に除去

特徴1)滑らかなカット感

ガラスカッターマットなら、水転写デカールがスィーっとカット出来るのが嬉しい。楽しい♪

ゴッドハンドwebサイトを見ると、以下のような記載。

刃先がガラスの表面を滑るため力をかけずに滑らかに切ることができます

引用-ガラスカッターマット ゴッドハンド株式会社

まさにこのとおりで、ガラスの上でカッターがスムーズに滑るので、力をかけずにデカールをカットすることができる。

特徴2)強度が高い

ガラス製。強度の心配なし。力を入れてカットしても問題なし。

▲傷をつけようと思ったら、相当強いパワーが必要w
▲普通のカッターマットだと、使うごとにボロボロになっていくよね。
がく
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耐久性を考えると、買い替えの必要ないからコスパよし。

特徴3)目盛り付き

▲何気に嬉しい目盛り。

マスキングテープも簡単にカット。

▲マスキングテープは水転写デカールよりも、さらに滑らかカットが可能。目盛りが付いてるのでまっすぐカットしやすい。

マスキングテープのカットは、カッターマットだとカッターの刃が沈んでしまう。

そうするとフチがシャープにならず剥がれる原因に

ガラスカッターマットならマスキングテープをビシっとシャープにカット出来る。

がく
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ガラスカッターマットは、マスキングテープのカットの方が重宝しますね。

特徴4)ラッカー塗料も簡単に拭き取り

一般的なカッターマット、塗料が付着した場合、溶剤なんかで拭き取ろうとすれば目盛りも一緒に溶けて消えてしまう。

一方、ガラスカッターマットはガラスなので、こぼしたラッカー塗料とか瞬間接着剤も簡単に拭き取れる、剥がせる。

▲ラッカー塗料はウェスとかにツールウォッシュ、もしくはラッカー塗料の薄め液を含ませて拭けば簡単に拭き取れる。
がく
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いつも綺麗なガラスの上で作業するのは気持ちイイし精神衛生上もよろしい。

私が水転写デカールのカットにカッターが合っていた理由

▲オルファのスピードハイパーL型 226B 特刃黒刃が装着されている。

スピードハイパーL型にセットする替刃は、オルファの カッター替刃 スピードブレード(大) 5枚入 LBSP5Kをセット(いわゆる黒刃)。

今まで、水転写デカールのカットに使ってのはデザインナイフ。

ただ、不器用が故、水転写デカール自体に刃が食い込んでしまうこと多々あり。

▲それに、デザインナイフだと小回りききすぎなんです。

そんなとき、読んでいた「プラモデルテクニックガイド3初代の工作実践編」から、カッターの利点を発見!

概要をざっくり説明すると、以下のことが記載してあった。

  • カッターは刃幅が大きいため使用長が長い
  • カッターは形状的に不慮の回転が起き難い
▲カッターの刃は、デザインナイフの刃よりも刃幅が大きい。

この情報を元に、オルファのスピードハイパーL型と、カッター替刃LBSP5K(いわゆる黒刃)を試してみた次第。

▲デザインナイフは角度は立ち気味に使う。これ、自分は作業的に難しい。寝かし気味だと小回りききずぎて余計なトコロをカットしちゃう。
▲カッターは刃の形状からすれば、寝かし気味でないとカットしづらい。それが私の水転写デカールカットには都合ヨシ!

自分の場合は、小さいカッターよりも大きい作業用カッターの方が切りやすいんです。

寝かし気味に使うことによって直線的な動きがメインとなりまして、無駄に小回りきかないのが逆にありがたい。

大きなカッターなのでさほど力を入れることなくカット出来るし。

さらに、刃は特刃黒刃。

▲フッ素加工されてるそうです。切れ味抜群でサクサクとカット。
▲刃はケチらず替えた方がいいので替刃を購入しておいた。スピードブレード(大) 5枚入 LBSP5K

デザインナイフは新品の刃でも、ある程度力を入れないとカット出来なかったし引っかかる感じもしていた。

オルファのスピードハイパーL型と黒刃なら、それがないというワケ(注:あくまでも主観)。

▲MGゼータガンダムver.kaの水転写デカールはなかなかの数。

でも、ガラスカッターマットとオルファのスピードハイパーL型のおかげでサクサクカットでどんどん貼れるw

ちなみに、「プラモデルテクニックガイド3初代の工作実践編」は良本。

プラモデル製作作業の意味や理屈を理解出来る。

理屈がわかれば応用が効く。

なんとなく作業するよりも、意味を理解している方が精度も高いし効率的に出来ます。

まとめ

嫁

たかだか水転写デカールをカットするだけの道具で、こんだけ熱く語るの、むしろ難しいぞ。

がく
がく

それはやっぱり、不器用な人間にしかわからない悩みだからですよね。

そうなんです。

一般的には、水転写デカールのカット程度でマテリアルに拘る人は少数派かもしれませんね。

でも、不器用人間がなるべく効率的に、且つ丁寧に作業したいと思ったらマテリアルは重要。

なので、今回の2つマテリアル、ガラスカッターマットとスピードハイパーL型は、私と同志な不器用選手権全国大会毎年出場者さまに、参考になれれば幸いですw

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