ども、がく(@oskgaku)
です。
プラモデルの塗装は楽しい!だからぜひやってみて!
とか偉そうなことを前回の記事で書いたけど、実は私も「筆塗り」からは遠ざかっていた次第。
色の境目の塗り分けとか、めっちゃ大変じゃない?
これを塗り分けるとか、想像するだけで腰が重くなるよね。
でも、ワンフェス2024冬に行って、刺激をもらいました!
刺激もらったので、筆塗り再開!
サフの吹き付けで終わっていたドラゴンボールのメカコレクション「孫悟空のジェットバギー」
これの筆塗り、再開しますよ!
好きにしろよ。
筆塗りは初動が楽チンで楽しい!
孫悟空のジェットバギーへの筆塗り、重たい腰をグイっと上げていざ始めてみる。
始めればわかる。
めっちゃ楽しい!
筆塗りって、準備は簡単。
初動の面倒くさい感じ、エアブラシ塗装に比べたら超マシ!
で、塗っていくと、エアブラシ塗装とは違って、変化がよりハッキリわかって(良くも悪くも)楽しいのです。
筆ムラなく画一的に塗るとか、色の境目を塗り分けるとか、技術が必要だけど、そういうのはとりあえず気にしないよ!
自分好みに塗ればいいのだ。
ただ、楽しむためには注意点もいくつかあります。
シタデルカラー(水性)を筆塗りするときの注意点
私はシタデルカラーで筆塗りですが、これはいわゆる水性塗料
シタデルカラーとはなんぞや?という方は概要の過去記事を参考にしてください。
シタデルカラーが気になってる人向け!超基礎知識ざっくりまとめ!
ともかく、有機溶剤(いわゆるシンナー)は使ってないので安心。
臭いもでないから室内でもできる。子供も安心。
その反面、プラスチックの塗料には塗りづらい、というデメリットがあるんです。
サフを吹き付ければシタデルカラーが塗れる
ではどうすればいいのか?
塗る前に、パーツにサーフェイサーを吹き付けておく。
結局有機溶剤が入った塗料を使うんかい!
その点については、どうか勘弁してほしい。
サーフェイサー、さっと吹き付けるだけでもイイんです。
これだけは外でやるとかで、なんとかしてみてw
サーフェイサーさえ吹き付けられればこっちのもんだ。
シタデルカラーがパーツに食いついて、あとは筆塗りは楽チンにできる!
どうしても有機溶剤が使えなければ、ヤスリをけしてプラスチック表面を粗くしてシタデルカラーを食いつきやすくするとかね。
能書きはイイんだ!まずは筆塗りやってみて。
ここまでゴチャゴチャ書いたけど、筆塗りで筆ムラなく綺麗に塗るとか、そういうのは一旦置いといて、とにかく塗ってみればイイ。
※シタデルカラーの筆塗りの基礎くらいは知りたい、という人はこちらのwebサイトが参考になりますよ。
いざ塗り始めれば、筆がどんどん進んでパーツ表面が変化していくよ!
筆ムラが出まくりとか、塗膜が厚くなるとか、そういうのも全部ひっくるめて、今の自分が表現される。
・塗膜が厚くなるのは筆に塗料を含ませ過ぎたせいかもしれない。
・だとすれば、筆で塗料を掬うとき、自分は何を考えていただろうか?
・何も考えず筆先を思い切り塗料を含ませた?
・先に筆に水を含ませて塗料が含み過ぎないような対策をしていた?
そういう自分の判断と技量が、塗膜に如実に現れる!のが楽しいのです。
今回、もし塗膜が厚くなりすぎたのなら、この失敗を糧にして次に活かせばいいだけの話。
筆塗りは筆という物理的な道具で塗料を塗る。
自分の技量が如実にでる。
ちょっとでも塗装に興味のあるアナタ。
まずは筆塗りから始めてみるのはどうでしょう?
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がく(@oskgaku)