ども、がく(@oskgaku)
です。
先日、念願のワンフェス2024を初体験!
その会場にて、行き交う人々とのすれ違いに、以下3件を聞きました。
- 塗装が出来るようになったらなぁ
- 塗装が問題なんだよなぁ
- 筆塗りはムズくない?
あの大人数でのすれ違いでこの3件(たまたまかもしれませんが、コレはマジ)。
皆して塗装の悩みw
ただこれ、食わず嫌いもあると思うのです。
ちょっとでも塗装をやってみたい、という気持ちがあるならぜひ挑戦して欲しい。
だって楽しいし面白いから。
そもそも「やる気が起きない」とかはナンセンス。
だって、「やる気」なんてものは存在しない!らしいんですから。
たとえば、普通は「楽しい」から「笑う」という行動が出ると思われていますが、これも本来的には「笑顔をつくる」と「楽しくなる」なんです。まず行動があって、その後感情が芽生えるんです。
「簡単にやる気を出す方法を教えてください!」→脳研究者「やる気なんて存在しない」|新R25 – シゴトも人生も、もっと楽しもう。
身体を動かしたあとに脳の動きがついてくる。
楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しい。
つまり、やれば楽しくなる。
やり始めたらコツもつかめるし、楽しくなるよ!
でも、塗装を始めるのは、実際面倒くさいだろうな。
その気持は理解できます。
ガンプラやプラモデルの塗装って、なんで面倒くさいのか?
その理由を探ってみました(これ、意味あるのか?笑)
なぜ人はプラモデル塗装のハードルを高く感じるのか?
冒頭で記載したとおり、ワンフェスで塗装の悩みを、すれ違いに3件も聞いたのです。
私含め、いかに世間の皆様が塗装で苦心しているかがわかります。
それを証拠に、塗装関連のアイテム企業のブースは大盛況。
私のブログでも、エアブラシ塗装関連は多くの人に読まれる傾向。
さて、世間一般的に、なぜ塗装のことで悩まれるのか?
個人的推測ですが、悩む要素は以下2点。
- 道具を揃えること
- 技術的なこと
プラモデル塗装は道具を揃えるのが大変?
道具を揃えることに関しての悩みは、やはりエアブラシ塗装。
エアブラシ塗装をやってみたい!と思う多くの人が最初にブチあたる壁w
私も最初はエアブラシ塗装の道具を揃えるのに、かなり苦労しました。
だってエアブラシ塗装には、どうしてもハンドピースやコンプレッサーが必要。
さらにいえば、室内で塗装するなら塗装ブースも必要。
というか、塗装ブースなんて、そもそも部屋にスペースがなかったりしますから。
ベランダでやるにしても、ミストをバラまくワケにはいかないよね。
そう思うと、やっぱり塗装ブースは必要。
私は全20の道具を揃えるのにも、相応な時間と費用がかかったと記憶してます。
家族の理解も必要だぞ。嫁の理解も必要だぞ。
いやもうそれは、ごもっともでございます。
ラッカー塗料は有機溶剤使ってますので、いわゆるシンナー臭がしちゃいます。
ラッカー塗料は塗料瓶を開けるだけでも、部屋中にかなりの臭い!
家族の理解は重要ですね。
ちなみに、ウチの場合、嫁さんがリビングでマニキュアとか塗る人なので、塗装の臭いには理解を得ております(ホッ)。
プラモデル塗装は技術の習得が大変?
エアブラシ塗装は道具を揃えるのが難しいので、筆塗りにしよう!
という方々もたくさんいると思います。
筆塗りの場合、基本的には筆と塗料だけで塗装できるもんね。
ただ、筆塗りはエアブラシ塗装以上に技術が必要、と私は感じてます。
筆ムラがめちゃくちゃでちゃうw
キャンバスに描く絵画でも、上達するのは大変。
それをプラモデルやフィギュアのような立体物を塗るとか、もう神業w
立体物に陰影つけて、エッジ強調して、肌や服の質感だすとか、ヒソカかよ。
筆塗りペインターの方々のツイートとか動画を見てスゲー!
と感動しても、それを自身で再現性するとか不可能すぎるw
筆の動かし方とか、塗料の筆への含ませ方なんて、数値化できないですからね。
エアブラシ塗装だって難しいだろうが。
アンタなんか、そもそも塗料詰まったりして塗装できてない。
たしかにそうなんです。
エアブラシ塗装は塗装技術云々以前にやることがたくさんある。
撹拌や希釈、エアブラシとパーツとの距離、コンプレッサーの圧力。
調整することがてんこ盛り。
でもプラモデルの塗装は楽しいよ!
プラモデルの塗装、そびえ立つ高いハードルがいくつもあるので、ムリ!
そう思って塗装しない人が、たくさんいると思うのです。
その気持ちは激しく共感。私も最初はそうでしたから。
でも、塗装が終わったプラモデルを見て得られる満足感と達成感は、日常生活の他では中々に得られませんゼ!
私はフィギュアとかはほとんど買わないんです。
見ていて「スゲー」とは思っても、愛着がわかずw
塗装した方がリアルだし、自分の分身に感じて愛着感は半端ない。
だからぜひ、最初の一歩を、ちょっとだけ踏み出してみてはいかが?
エアブラシ塗装は、最初はやっすいこんなのでもいい(とりあえずは)。
塗料と、薄め液を、1:1で紙コップに希釈して、ベランダに段ボール置いて吹き付ける感じでもOK。
筆塗りなら、シタデルカラーと筆でとりあえず塗ってみればヨシ。
何事も、最初の一歩は面倒くさいんです。
でも、一歩を踏み出す動作をすれば、あとは加速は早い!
水車だって、最初に回すときは大きな力が必要だけど、回り始めたらあとは加速させるのは簡単だよね!
塗装はしたいけど面倒くさい!難しそう!と思ってるアナタに、この記事が最初の一歩のキッカケになれば幸いです。
ガンプラ製作進捗やマテリアル紹介をツイート。
がく(@oskgaku)