ども、がく(@oskgaku)
です。
ごっついラガーマン、太腿がゴリゴリに太い。
グフやザクも、力強いゴツっとしたイメージがある。
ゴツっとしたイメージを表現するなら、やっぱり太腿を太くしたい。
はい、太腿、太くしてみました。
パーツを割ってプラ板を挟んで接着。左右に太くした改修。
文章にすればシンプルですが、パーツの位置調整にエライ苦労しました。
今回はHGグフの太腿を太くした改修レポート。
グフやザクの改修で、太腿を太くしてみたい!と思ってる不器用同志諸君の参考になれば幸いです。
目次
改修工程1)パーツ3分割
正直なところ、初心者の人は、このカットにちょいと苦労するかもです。
まずはパーツを3分割カットにする作業。
そう、カットするだけ。余裕でしょ?でも、
「おやっ?これ、カット無理かも。」
と出だしで躓く。
ダボ穴回避のカットはシンドイ作業
その理由はパーツ内のダボ穴。
パーツ分割カットには切れ味抜群のハイパーカットソーを使うけれども、これを使ったカットは直線的にせざるを得ない。
う~ん、困った。だがしかし、普段の行いがよい私。
幸運にも、グフの太腿はダボ穴を避けて真っ直ぐ直線的カットが可能!ホッ。
パーフェクトバイス1号に超絶感謝の理由
とはいえ、ダボ穴の隙間を縫うようにカット、これって真っ直ぐ動かすコントロールが必要。シンドイ。
このカット、パーフェクトバイス1号があったので、ソコソコの労力で済んだ。
これなかったら、もっとシンドイことになっていたね。
パーツカットにしてもヤスリがけにしても、パーツを固定することで作業性と仕上がりの精度がダンチ。
パーフェクトバイス1号は超オススメなアイテムです。
どうにかこうにか、3分割にカット。
改修工程2)プラ板の接着
カットした真ん中のパーツに、プラ板を貼り付けます。
適当にカットしたプラ板をパーツに合わせて位置決め。接着は瞬着カラーパテ。
10分程度待てば硬化して接着されます(ココはガマンでじっと待つ)。
強度を優先するならタミヤセメントなどの有機溶剤系接着剤を使うのが無難。
硬化時間に1日程度を要しますが、ガチっと接着されて割れるリスクはかなり軽減です。
接着されたら隙間に瞬着カラーパテをチマチマと流し込み。
プラ板のカットは慎重に(割れちゃうよ!)
ニッパーで少しずつカット(大きくバキっとカットすると衝撃で剥がれる)。
ダボ穴に干渉しないようにカット。
改修工程3)プラ板の整形
このあとの左右のパーツを接着で、位置調整を簡単にするためには、貼り付けたプラ板をビシっと整形しておくのがベスト。
プラ板整形には道具をフル活用
整形には、ラインスクライバーCSの刃の裏を活用する。
マイクロセラブレードも活用(セラミック製なのでパーツに傷がつきにくいよ)。
さらに超硬スクレーパーも使う。
角の直線を面に合わせてツライチに。
最後は神ヤス10mm厚400番で整形。
改修工程4)パーツの接着
太腿の増幅改修作業で、一番の山場。難関。
左右パーツの接着。
位置決めがムズイ。
パーツ接着における位置調整のコツ
瞬着カラーパテを点付けしておく。
硬化接着される前に、ちょいちょいと位置調整が可能。
位置決めのコツとしては、パーツを上下から目視。
位置決め、目視かよ。
私は目視の方法しか思いつかない。
どなたか、もっと効率の良い位置決め方法ご存知でしたら、X(旧Twitter)でコメントくださいw
パーツ接着の位置決めに超便利アイテム
目視の位置決め、精度を上げる方法として、拡大鏡ルーペを活用。これがあるかないかで作業効率・精度が倍は違う。
拡大鏡ルーペの確認で位置調整が合っていれば、肉眼の見た感じはぴったり合って見える。
隙間と段差も瞬着カラーパテで埋める
瞬着カラーパテが硬化して接着されたら、隙間や段差を埋めるべく、さらに瞬着カラーパテを流し込み。
ハミでた瞬着カラーパテを削って整形。
太腿を太くする改修完成!
同じ要領で残り片側を接着して完成。
装着してみると、太さの違いがハッキリわかる!
さらに太さの違いをわかりやすくするために、サフを吹き付けてみる。
パチ組み状態と比較。
太腿、太く改修した結果、ドッシリの力強さがでました!やった!w
太腿の太さ改修、アレやコレやと手間はかかったけども、それなりのリターンは得られた。
やっぱり、「かっこよさ」は演出される。
グフはごっつい方がかっこエエ。
改修の初心者さんや不器用さんに、今回のわたくしの改修レポートがどこまでお役に立てるやら。
でも、何かしらの参考(改修、ちょっとやってみようかな!とか)になれば幸いです♪
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がく(@oskgaku)