がく
戦火をくぐり抜けてきたような戦闘機っぽいプラモデルを作りたい。手間暇かけずにw
そんなモノグサアラフィフの欲求を満たしてくれたチョイプラなっちんサクラピンクver.。
チョイプラを成型色活かしの製作ですから、作業負担はHGガンプラの1/10程度。いや、もっとかな。
手順は以下の9手順。
- ゲート処理
- 仮組み
- つや消し
- シタデルカラー筆塗り
- マスキング
- フィルタリング
- エナメル塗料筆塗り
- ウェザリングマスターC擦りつけ
- チッピング
仕事から帰ってきたアラフィフ、HPが「2」だもんな。
おっさんが作るプラモデルはこのくらいでちょうどエエんや。
なっちんみたいな小さいキットは作業負担少なくて助かります。
▲パーツが小さい&少ないので狭いスペースでも作業出来て助かる。
プラモデルの筆塗りはしたい、ウェザリングもしたい、でも机が狭い、準備と片付けめんどい、時間もない。
そんなアラフィフおっさん同志諸君に、チョイプラなっちんサクラピンクver.オススメです。この製作レポートが参考になれば幸いです。
目次
チョイプラなっちんサクラピンクver.の概要
チョイプラ No.007 陸上自衛隊07式戦車なっちん 7式V(ナナシキブイ) 換装キット サクラピンクver. セット製品仕様 |
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発売日 | 2020年4月 |
全高 | 50mm 1/72スケール |
材質 | PS |
価格 | 2,000円(税別) |
※キット内容 ・スニーキング装備 ・ピッケル (ツルハシ) ・ライオットシールド ・サブマシンガン ・ショットガン ・コンバットナイフ ・プロトタイプショルダー ・握り手 ・なっちん本体 |
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※備考 ・組立式インジェクションプラキット ・接着剤不要 ・3+3枚ランナー 引用-Gallery of Replacement kit on Strikingly |
前々回製作したなっちんはパーツ数が少なくて、老眼不器用中年オッサンでもサクッと作れました。
それに気をよくして、同シリーズの色違いバージョン購入。
▲春らしいサクラカラーが気持ちを軽くする。
なっちんはキャビコというブランドの製品。
参考
cavico on Strikingly
なっちんサクラピンクver.は武装付き(前々回作ったなっちん陸上自衛隊07式には付属していなかった)。
▲1パーツでサブマシンガンの部品を1ずつを表現出来ているのがキャビコの成型技術の高さを物語る。
あいも変わらずエッジがビシっと引き締まっている。
▲小さいパーツでもエッジはダルくない。
製作手順1)
ゲート処理
余計な前置きはエエんや。サクサクいこうw
まずは仮組みすべく、ランナーからパーツをカット。
▲パーツが小さくてもゲート跡はやはり見落とせない。美しくない。
アルティメットニッパーなら不器用さんでも綺麗にカット出来る。
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【DTファイルテーパーダイヤヤスリレビュー】整面しながらエッジ出し!
ゲート処理の他に1箇所(胴体)だけダボ処理も。筆塗りしたり撮影したりするので、仮組みしたあとパーツをハメたり組んだりが多くなるのでダボ処理です。
▲これは前々回のなっちん陸上自衛隊07式ダボ処理画像。今回のサクラピンクver.は撮り忘れましたw
ダボ処理に超便利な超硬スクレーパー。ガンプラ3キット以上作ったら、もう持っていてイイ、くらいに便利。
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製作手順2)
仮組み
サクラピンク、というカラーリングが違うだけで陸自グリーンとは全く違った出で立ち。
特徴的なのはやはりこのネコ耳。
▲ネコ耳さえあればどんだけオッサンも可愛く見える、とかのコメントは絶対やめろと嫁からのコメント。
戦闘機デザイン色の強いなっちんも、急に可愛くなっちゃうからね。
▲このかわいいネコ耳つけてからの武装。ギャップの発生は感情が高まるので生活に潤いを与える。
不器用さん向け!真鍮線のプラモデル修復がシレっと終わる道具の話
製作手順3)
つや消し
つや消しを吹き付けるのは、このあとシタデルカラーの部分塗りをするため。下地づくりです。
Mr.スーパークリアー つや消し
▲つや消しを吹き付けてザラザラ表面にしておかないとシタデルカラーが食いつかない。
製作手順4)
ちょいシタデルカラー筆塗り
成型色のサクラピンクは活かしたいので、部分塗りをします。
▲アバドン・ブラックでちょい塗り。
▲メカニカス・スタンダード・グレイでちょい塗り
▲アヴァーランド・サンセットでちょい塗り。足や腕、尻尾部分はシタデルカラーで筆塗りです。
製作手順5)
マスキング
▲フチ部分をスジ彫りしておいたので、マスキングテープを貼った後にカッターの刃が簡単に入ります。
製作手順6)
フィルタリング
▲ガイアエナメルカラーの「煤」でフィルタリングを施して使い込まれた機体っぽさをだします。
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成型色仕上げの部分塗りだけでは、やはりまだちょいサビシイもんね。
▲ピグメントの粒で煤を表現してくれます。詳しくはガイアノーツのwebサイトにて。
瓶の底にピグメントが沈殿しているので、使う前に調色スティックなどで撹拌してからの塗装がオススメ。
撹拌しないとせっかくの煤表現が半減しちゃいます。
▲ピグメントが入っているというだけで、ホントに煤表現がリアルになる。とはいえ、ちょい濃すぎ。
塗りすぎた煤を、乾く前に綺麗な筆で拭き取ります。
▲この拭き取り加減にセンスが問われる。要経験。
製作手順7)
エナメル塗料ちょい筆塗り
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こちらも撹拌してからの筆塗り。
製作手順8)
ウェザリングマスターC擦りつけ
▲どんだけ不器用さんでも失敗が少ないお手軽マテリアルのウェザリングマスターC。擦りつけるだけ。
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タミヤのウェザリングマスターは、ファンデーションみたいな粉を付属のウェザリングツールを使ってパーツに塗りつける(のせる?)て汚れを表現します。
▲両端にスポンジと筆がついてるのがウェザリングツール
製作手順9)
チッピング
チッピングの色は調色します。
▲今回はちょいグレーを多めに調色。
このチッピング作業、どうにも苦手。ちぎったスポンジでポンポンとエッジ部分に塗料を乗せていくのですが、思い通りに乗らず。
▲不器用ポールポジション年間シーズン獲得男。塗料が乗りすぎてしまう。
なっちんサクラピンクver.|まとめ
ウェザリングを施した姿はピッケルとライオットシールドがお似合い。鉄血のオルフェンズ風な仕上がりで戦闘機っぽい雰囲気でたかな。
チッピングを派手に施してしまったので汚い表現になってしまったかも?とは思ったものの、これくらいが丁度良いのかもしれないと思いつつ。
ツイートしたところ、ワリと評判がよかったので。
なっちんサクラピンクver.、完成!
ゲート処理
↓
仮組み
↓
つや消し
↓
シタデルカラー筆塗り
↓
ガイアエナメル「煤」でフィルタリング
↓
ガイアエナメル「埃」で部分塗り
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ウェザリングマスターCでチッピング
↓
タミヤエナメルでチッピング
↓
完成
成型色活かしのお手軽仕上げです#なっちん pic.twitter.com/GDKMOCH1sO— がく@ガンプラ筆塗り修行中 (@oskgaku) March 23, 2022
長いんじゃ!アンタの製作レポートは長いんじゃ!
もっと分けろや!分けて週2日で更新した方がよっぽエエんじゃ!
校長先生トークはともかく、まぁ確かに一々記事が長くなってしまうのも事実。
まぁともかく、昨今は忙しくて体力的にお疲れモードなので、マイペースで模型活動していきますw(まぁ模型活動は競うものでもないので)。
忙しくてプラモデルを触る時間が中々とれない、そんな人にあっという間に完成するチョイプラはオススメです。
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