
ども、がく(@oskgaku)
です。
RGデスティニーガンダムの製作記事は、今回で4本目。
つや消しを吹き付けて完成です!

過去3回の工程は以下の通り。
53歳老眼おっさんがコツコツやってきました。
最後に残った工程は・・・、
- つや消し
今回のつや消しは大きな失敗なく終えることができました。
パチ組みの時と比較するとこんな感じ。

この最後のつや消し、ここで失敗するとこれまで積み上げてきた全ての作業が台無し。
ある意味では、一番怖い工程w
では、失敗しないためにはどうすればよいか?
クリアーで保護コーティング
最初のクリアーだけ慎重にやれば、そのあとのつや消しはワリと適当でも大丈夫w
クリアーで保護→つや消し、という2段重ねです!

53歳になると、もう細かいことを考えるのが億劫になってくるんですよね。
目次
HGギャンでのつや消し失敗で得た教訓
過去のHGギャンでのつや消し失敗。
あの時は、いきなりつや消しを厚めに強く吹き付けて、塗膜を溶かしてしまいました。

この失敗から学んだのは、「いきなり強めに吹き付けるから失敗する」ということ。
ならば、先に塗膜を保護コーティングをする。
そのあとにつや消しを吹き付ければよい。
この程度のことならば、気力体力の落ちてきたオッサンでも出来るw
用意したマテリアル3つ
今回はシンプル手順なので、用意するマテリアルもシンプルに3つだけです。
①GSIクレオス Mr.カラーGX スーパークリアー3(GX100)

保護コーティング用です。
これを最初に吹き付けておくことで、つや消しでスミ入れが滲んだり、デカールが溶けたりするのを防ぎます。
②GSIクレオス Mr.カラーGX スーパースムースクリアー(GX114)

つや消しで使用。これは知る人ぞ知る逸品。
フッ素入りで塗膜が滑らか、しかも丈夫。これを使っておけば間違ナシ!(主観)。
スーパースムースクリアーがなぜ優秀なのか?それは、過去記事で詳しく解説していますので、そちらをご覧ください。
③GSIクレオス プロユースシンナー

薄め液です。普通のMr.カラー薄め液でも問題ありませんが、自分はずっとプロユースシンナーを使っています。

強い溶剤で耐摩耗性と喰い付きが向上!ということなのですが、初心者のウチはさほど気にしなくてよいのかなと。
保護コーティングが必要な2つの理由

理由は2つ。
1)スミ入れの滲み防止
いきなりつや消しを吹くと、エナメル塗料のスミ入れが滲んでしまうことがあります。
先にスーパークリアーでコーティングしておけば、スミ入れの上に1枚バリアができるので安心。
2)水転写デカールの保護
デカールも、いきなりつや消しを吹くと縁が浮いたり溶けたりすることがあります。

先に保護コーティングしておけば、これも防げます。
要するに、スーパークリアーは「保険」なんです。
保護コーティングを光沢スーパークリアーにする理由

つや消しで保護コーティングでもエエやないか。
何故にわざわざスーパークリアーを使うんや?

仰るとおりです。
私の場合、不器用なのでつや消し保護→またつや消し、だと表面がザラザラになるので。
光沢のスーパークリアーの上からつや消しを吹き付けた方が、綺麗なつや消しに仕上がるかなと思っています。
ステップ1:スーパークリアーでコーティング(ここだけ細心の注意)
ここが今回の手順の核心。
この工程だけは、慎重にやるべし!

逆に言うと、ここさえキッチリやれば、あとは適当で大丈夫。
塗料は攪拌が超重要!
塗料は希釈する前に、攪拌が超重要です。
詳細は過去記事をご覧ください。
私は機材を導入して攪拌!これで攪拌している間は他の作業ができる!

スーパークリアーって透明やろが。攪拌する必要あるんか?

実は、必要なのです。
樹脂成分と溶剤成分は分離しちゃうみたいなので、クリアー(透明)でも攪拌は必要みたいですね。
私の希釈は目分量!ハンドピースでの調整のコツ
さて、いよいよ大事なスーパークリアーの吹き付けです。
これでパーツや塗膜を保護するワケですから重要な工程です。
ですが、モノグサな私、重要とか言っておきながら希釈は適当にやっている始末w
希釈はハンドピースのカップ内で、適当(目分量)でやっているワケで・・・。
エアブラシ塗装ですが、歳をとると、工程を1つでも減らしたくなりませんか?
— がく@53歳老眼ガンプラおっさん (@oskgaku) June 26, 2026
53歳オッサンな私はもう、希釈用のカップすら使いません。
ハンドピースのカップに薄め液→塗料を目分量で入れて、うがいで攪拌。
これで十分回ってますw
ズボラに見えて、洗い物が減るのは正義(^^)
※自己責任ですよw… pic.twitter.com/8WQwA6pSaI
あくまで私の場合です。これは参考程度にね。
詳細は上記のX投稿動画を見ていただければよいのですが、一応補足。
まず、カップに薄め液を半分くらい入れます。
次に、よく撹拌した塗料(今回はスーパークリアー)を入れます。
塗料(スーパークリアー)をどれくらい入れるか?
適当な目分量です(笑)
なんとなく「塗料1:薄め液3」くらいの薄め設定にしています。
カップに薄め液と塗料を入れたあとは必ず「うがい」をして攪拌させること。
希釈って、本当は塗料の割合を多めにしておいて、濃ければ薄め液で薄めるほうが楽。
けれでも、自分はハンドピースから塗料が出てこないストレスのほうが嫌になってきました。
なので、薄めの状態で始めます。
薄めな塗料の吹き付けは、以下を使って調整します。
- ハンドピースのニードルストッパー
- エア圧
- 吹き付け距離
これらの設定で塗膜の塩梅は十分コントロールできます。

ジャンクパーツやプラスチックスプーンなどで、試し吹きは必ずやります。これ、超重要です。
フワっと吹いてコーティング
ハンドピースの準備ができたら、パーツに吹き付けます。
ポイントは1つ。
パーツとハンドピースの距離を保って、フワっと吹くこと
近づきすぎると、塗料が一箇所に集中して塗膜が分厚くなり、スミ入れが滲んだりデカールが溶けたりするリスクが高まります。

「フワっと、パーツ全体を覆うように」を意識します。
ここだけは、過去のHGギャン失敗を思い出して細心の注意を払います。
気力体力が落ちている53歳でも、ここの数分だけは全集中ですw
スーパークリアーのコーティングが終われば、後はもう肩の力を抜いて大丈夫。
ステップ2:スーパースムースクリアーでつや消しを2回に分けて吹く
ここからは、肩の力を抜いた本番のつや消しです。
スーパースムースクリアーの希釈は、ステップ1と同じく塗料1:薄め液3くらい。
これもワリと適当です。
1回目:フワっと吹いて保険のコーティング

ビビり性の自分は、つや消しの1回目も、フワっとコーティング目的で吹き付けています。
1回目は、ステップ1のスーパークリアーと同じくフワっと吹き付けます。
これも保険の意味合いです。
「念には念を」の安全策ですね。
2回目:パーツがテカるくらいしっかり吹く
そして2回目は、パーツがテカるくらい(セミウェット)に吹き付けます。

なんやかんやで、この塩梅も案外難しい・・・。

まぁのこのあたりも、慣れが必要かなと。
なぜ2回目をテカるくらい吹き付けてもザラザラにならないのか
これがスーパースムースクリアーの真骨頂。
普通のつや消しスプレーで2回目をテカるくらいに吹くと、表面がザラザラになりがち(これも主観ですがw)
これがガンプラつや消し失敗の典型的なパターンです。
でも、スーパースムースクリアーはフッ素入りで滑らかな塗膜を作ります。
※詳しい理由は過去記事をどうぞ。
そのため、しっかり吹いてもザラザラになりにくい。
むしろ、ザラザラにする方が難しいくらいです(希釈濃度を相当濃くしないとザラザラにならない)。
これもあくまでも私の場合です。ご参考までに。
完成したRGデスティニーガンダム!つや消し仕上げの質感
そしてこちらが、完成したRGデスティニーガンダム。

スミ入れの線も滲まず、水転写デカールも綺麗に保護された状態で、しっとりとしたつや消し仕上がりになりました。



53歳老眼おっさんでも、ここまで仕上げられました。
「最初のスーパークリアーだけ慎重に、あとは適当」という、シンプルすぎる手順でこの仕上がり。
気力体力が衰えてきても、シンプルな手順なら、まだまだガンプラは続けられる。そう実感した完成編でした。
RGデスティニーガンダム製作記シリーズ全4本
ここまでお読みいただきありがとうございます。最後に、RGデスティニーガンダム製作記の全4本をまとめておきます。
パチ組みから始まって、スミ入れ、水転写デカール、つや消しと、ガンプラ製作の基本工程をすべて踏んだシリーズになりました。
同じRGに挑戦する方の参考になれば嬉しいです。
まとめ:53歳でもRGデスティニーをつや消しで完成させられた
今回のつや消し完成編をまとめます。
- 最初のスーパークリアー(GX100)だけ慎重に、フワっとコーティング
- 次のスーパースムースクリアー(GX114)は適当、1回目フワっと→2回目テカるまでしっかり
- 希釈は塗料1:薄め液3、計量は目分量
- 濃さの調整はハンドピース側で十分対応可能
- 不安なら、ジャンクパーツで試し吹き
これだけのシンプル手順で、スミ入れもデカールも無事に、しっとりつや消し仕上げにできました。
53歳になり、気力体力は確かに衰えてきています。
細かいことを考えるのも億劫です。
でも、シンプルな手順なら、まだまだガンプラは続けられる。今回のRGデスティニー完成編は、それを再確認できた製作記でした。
ガンプラ製作進捗やマテリアル紹介をツイート。
がく(@oskgaku)




