ども、がく（@oskgaku）
です。
SDクロスシルエットのガンダムをシタデルカラーで筆塗りしていきます！
シタデルカラーで筆塗りしていくワケですが、いきなり塗ると塗料が弾いてしまいます。
▲シタデルカラーをいきなり塗ってもパーツに全然喰いついてくれいなの
なので、まずは下地塗装でファレホプライマーホワイトを塗っていく、という作業です。
嫁
アンタがアホのひとつ覚えみたいに買ったこの塗料。
しかも2種類も揃えちゃってよ～。
今回1種類だから、もう1種類なんて永遠に使わんぞ。はやぶさ2が次回地球に帰ってくるときでもまだあるぞ、絶対。
▼詳細はこちら
下地サーフェイサー塗装は筆塗り出来るか2製品を比較検討してみた
がく
とはいえ、それまでには2つの塗料は使ってるわい！と否定できないのが悲しいところ。
今回の内容は
- 下地塗装をファレホプライマーホワイトで筆塗りしてよかった
- 下地塗装にシタデルカラーのコラックスホワイトも使ってみた
という2点です。
本題の前に、プライマーについて色々とTwitterで有益な情報を教えていただいたので、まずはその話から。
あと、筆塗りする前には、パーツを綺麗に拭いた方がいいよ、ってな話も。
嫁
長いんだよ。アンタの記事はよ。
目次
色々ある筆塗り可能な下地塗料
まず、筆塗りの下地としての塗料（いわゆるプライマーですね）をパーツに塗っていく作業になるワケですが、このプライマーに関しては、色々なモノがあるよ、ってな事をTwitterで教えていただきました！感謝です！(^^)
ありがとうございます<(_ _)>
教えていただいた事を、まとめてみます。
- メタルプライマー
- ブラシオンプライマー
- マルチプライマー
世の中には、色んな製品があるものですねw
今回、わたくしはファレホプライマーを使いますが、これから筆塗り塗装で下地塗装を考えている人は、上記のプライマーを検討しても良いかもです。
ただ、マルチプライマーはプラスチック用ではないご様子です・・・。
下地パーツを吹くという処理
わたくしが筆塗りしている時に、グチ半分で以下のようなツイートをしました。
そうしたら、これまた皆さまから、以下のような有益なアドバイスをいただけました！感謝！
エアブラシ塗装の時は、喰いつきのよいラッカー塗料を使っていたのでこういう事はあまり気にしていなかったのですが、筆塗りの時のような繊細な作業の場合は、こういうのは大事かもですねぇ。
今後はウエットティッシュなんぞで拭いていきたいと思います。
嫁
長いんだよ。アンタの記事はよ。
皆さまもそう思いますよね？絶対そうに決まってるが、いかが？(笑)
ファレホプライマーホワイトを塗る
筆塗りの下地塗料については、
- アクリジョンベースカラーホワイト
- ファレホプライマーホワイト
のどちらが良いか？ってな事を前々回の記事で比較検討しています。
下地サーフェイサー塗装は筆塗り出来るか2製品を比較検討してみた
比較検討した結果、臭いが全くせず、筆ムラも少なそうな「ファレホプライマーホワイト」を使う事にしましたよ。
ファレホプライマーホワイトは、あくまで下地処理。
この上に塗るシタデルカラーの喰いつきをよくするためだけのものなので、ファレホプライマーホワイトの筆ムラとかは気にしません。
とにかくうす～く塗る事を心掛けます。
▲しかしまぁよくもこんだけ汚く塗れるわいな
そして、彫り直した既存モールドは、容赦なくファレホプライマーホワイトで埋まっていきます(^^;)
▲まさかここまで埋まってしまうとはねw
筆塗りする時は、既存モールドの彫り直しよりも、エッジ出しを頑張った方が良い件についてw
ともかく、全てのパーツに、うす～くファレホプライマーホワイトを塗りました。
▲気持ちは、いつも薄くw
あくまでシタデルカラーの喰いつきをよくするものなので、筆ムラは気にしません（何度も言わせてw）。
シタデルカラーで筆塗り
下地塗装が終わったので、シタデルカラーにて本塗装に入ります。
本当は今回の記事で全ての本塗装レポートをしたかったのですが、そこまでは間に合わず。
家事も仕事も大事だよね♪
嫁
・・・とりあえず、今回は心配な箇所だけ先にやってしまう事にしましたので、そのレポートだけやらせてくださいませ。
白いパーツへの塗装はハードル低し
▲ファレホプライマーホワイトは塗ってあるよ
白は無彩色ですから、そこへ上塗りするのはさほど難しくないですね。
上塗りする塗料の発色もさほど心配する必要ないし。
という事で、シタデルカラーのサウザンドサンズ・ブルーを塗っていきます。
結果としては、めっちゃ塗りやすいですね！ホントにファレホプライマーホワイトを下地として塗っておいてよかった！
問題はいつも通りの筆ムラw
▲もうホントに誰か俺をぶん殴ってくれと思うくらい酷いw
筆ムラはともかく、塗りやすいのは確かです。
シタデルカラーが弾かれる事もない。
まぁね、これは1度目ですから。これから2度目3度目の重ね塗りしていけば、きっと綺麗になるよねぇ。
▲2度目3度目の重ね塗りで、本当に綺麗になるのかなw
まぁでもほら、サウザンドサンズ・ブルーのように、明度や彩度が高い明るい色ってのは筆ムラがでやすい傾向ですから。
▲とはいえ、どうしたって筆ムラすごない？w
濃いグレーなどのように明度や彩度が低い色は、筆ムラは出にくいんですよねぇ。
▲メカニカス・スタンダード・グレイ。3度目の重ね塗り。筆ムラは出にくい。
明度や彩度についてはわたくしは上手に説明出来ずw
なので、以下のwebサイトさまを参考にしてくださいませ。
参考 覚えるのは色相・彩度・明度の三属性だけ！ 初心者のための色彩講座いちあっぷ
参考 色の三属性（色相・明度・彩度を理解すると色がわかる！）色彩101（色彩を楽しく本格的に学ぶサイト）
明度彩度の低い色は上塗りしやすい
▲お次は足の赤い部分。これをカントールブルーで塗っていきます。
紺系のような、明度や彩度が低い色は上塗りしやすいですねぇ。
こちらも弾かれる事なく、気持ちよくシタデルカラーが塗れましたよ♪
暗い色のパーツに明るい色を上塗りする難しさ
▲さて、問題はこの胸部パーツ。
ご承知の通り、ガンダムの胸部は青。かなり濃い目の青。
今回はこれもサウザンドサンズ・ブルーに塗っていくつもりですが、下地が青なので、他の下地の白のパーツと発色が違ってきてしまう道理。
という事であれば、この胸部の青に、一度下地として白を塗ってあげるのが最善の策な気がする。
嫁
がく
がく
ちと臭いんで。
嫁
しょーもない同時買いしちまったこのアクリジョンベースカラーホワイト、使えや！
ちぃとくらいの臭いガマンせいや！
いやいや、アンタのために臭いがしない塗料使ってるんやないかい、というツッコミはグッとこらえ、ここはシタデルカラーのコラックス・ホワイトを使います。
このコラックス・ホワイト、あの「nippper」でも紹介されている優れモノ！
参考
筆塗り上手になりたい／「白をキレイに塗る」の巻nippper
このコラックス・ホワイト、かなりザラザラで隠蔽力高しっ！
▲ファレホプライマーホワイトを塗っただけの状態からの～、
▲コラックス・ホワイトを塗った状態
嫁
という姫君殿下（嫁）のツッコミも当然ではありますが、そう上手くは問屋が卸さずw
コラックス・ホワイトといえど、一発目から塗りますと、やっぱりちょいと弾き気味なんですよねぇ。
なので、
ファレホプライマーホワイト
↓
コラックス・ホワイト
という順番で塗った次第。
さて、コラックス・ホワイトを塗った上から、サウザンドサンズ・ブルーを塗るのが本番なワケで。
嫁
長いっ！アンタの記事は長いっ！
サウザンドサンズ・ブルーを塗るのはまた違う記事でやれっ！
がく
まとめ
再三書いてますが、プライマーを塗っないパーツに、直接シタデルカラーを塗りつけますと、やはり塗料が弾いてしまうワケです。
しかし、今回取り上げた下地処理（わたくしはファレホプライマーホワイトを塗った）をしますと、シタデルカラーはとても塗りやすくなります。喰いつきが全く違う！
パーツを触った感触から違いまして、ザラザラしております。
塗ってる感じでも、やはり違いはハッキリしてます。
一般的には、筆塗り前にスプレー缶でつや消しとか吹き付けるようですが、いまの我が家はスプレー缶すら難しい。そういう環境下の方もたくさんいらっしゃるかと。
そのような環境下で筆塗りする人は、パーツに対して何かしら下地処理することをオススメしますよ♪
嫁
あのモビルスーツが1位？
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ガンプラ製作進捗やマテリアル紹介をツイート。
がく（@oskgaku）
