がく
ガンプラを水性塗料で筆塗りする場合、塗料がパーツにあんまり喰いついてくれないなぁ、ってな事ありませんか?
▲シタデルカラーが弾いてしまっております。まぁこれは薄めすぎってのもありますがw
そのような事態を回避するために、一般的にはパーツへの下地処理として、サーフェイサー代わりとしてつや消しスプレーを吹きかけたりとかするご様子ですねぇ。
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ただ、それってスプレー缶を使えない環境な場合はどうすればイイんでしょうね?(^^;)
わたくしは、シタデルカラーを筆塗り塗料のメインに考えておりまので、そのサーフェイサー代わりの下地になる塗料も筆で塗りたいワケなんです。
しかも、臭わない塗料で!
それを試すべく、ファレホプライマーとアクリジョンベースカラーホワイトを用意しました。
この2つで以下のことを比較してみました。
- うす~く筆塗りして、シタデルカラーが喰いついて塗れるか?
- シタデルカラーを塗った後、下地の塗料に浸食しないか?
あと、ついでなんで、
- 隠蔽力はどうか?
というあたりを見てみます。さて、この2つ、サーフェイサー代わりの下地になるでしょうか。
嫁
毎回言わせるなよ?
ひとつ試してダメなら次やればエエやろが。
なんで2つ同時に試して比較検討すんねん。ヒマか?金持ちか?花輪くんか?
もっといえば、アンタ、今度水性のサーフェイサーが出るから絶対それ買うんだ!って、めっちゃウキウキウオッチングやったやないかい。
それまで待てや。
がく
それに、GSIクレオスの水性サーフェイサーの発売日は2021年02月05日らしいので、それまで待てないっすw
そんな性分をもつ旦那の奥さんって、大変やろな、と仰るのでそれアンタやがな、という業務用ツッコミをさせていただいたのち、作業に入らせていただきますw
目次
シタデルカラーは下地に向かない?
まず、
「シタデルカラーってなんやねん?」
という方もいらっしゃるでしょうから、そういう方々は過去記事をどうぞ!
シタデルカラーが気になってる人向け!超基礎知識ざっくりまとめ!
そんで、シタデルカラーは「ベース」という種類がありますから、それをサーフェイサー代わりの下地塗料として使って塗ればイイんですけどね。
ガンプラ筆塗りはアリ?シタデルカラー初心者がよくやる失敗を晒す!
ただ、過去の経験から、どうもパーツへの喰いつきが悪い感じがしております。
シタデルカラーのベースをうす~く塗り重ねていく感じで作業するワケですが、1度目がどうにもパーツへ喰いついていかないご様子(このあたりは、完全な主観なんですけどね)。▲先述したとおり薄く希釈した時なんてのは弾いてしまってますからね。
今回購入したファレホプライマーかアクリジョンベースカラーのどちらかが、サーフェイサー的な下地塗料として使える事を期待。
ちなみに、ファレホプライマーとアクリジョンベースカラーの詳細は、各メーカーさまの公式webサイトをご覧くださいませ(自分で解説しないスタンスw)。
参考
プライマー – ファレホ公式サイト株式会社ボークス
参考
アクリジョン ベースカラー ベースホワイトGSI クレオス Mr.HOBBY
筆ムラが出にくいファレホ、隠蔽力の高いアクリジョンベースカラー
まずはアクリジョンベースカラーとファレホプライマーの下地塗料として喰いつきがどの程度か?ってのを比較していきますよ。
下地として塗る予定なので、めっちゃうす~く筆塗りしてみます。
乾燥はどちらも比較的早めなご様子。どちらが早いとか遅いとか激しい違いはないような。
ファレホプライマーの方が、乾燥は遅めかなぁ、という程度です。
筆ムラの事を考えると、乾燥は遅い方が良いのですが(乾燥が遅い方が筆ムラは比較的少ないかと)。
なんとなく、ファレホプライマーの方が筆ムラはでにくい印象。
そして、見た感じだと、アクリジョンベースカラーの方がなんとなく隠蔽力は高いご様子です(主観ですよw)。筆の塗り方が全く同じでない、というのはあるのですがね。
シタデルカラーを上塗りしてみる
▲こちらはシタデルカラー(ベース)のサウザンドサンズ・ブルー
2つの下地塗料、完全乾燥(丸1日は乾燥させました)させた後、シタデルカラーを塗る作業に入ります。
アクリジョンベースカラーに上塗り
まずはアクリジョンベースカラーホワイトの上にシタデルカラー(ベース)のサウザンドサンズ・ブルーを筆塗りしてみます。
▲喰いつく感じで気持ちよく塗れました♪筆ムラとかは気にしないw
どうやら下地を侵してしまう事もないご様子。下地が溶けちゃうと、表面のシタデルカラーまでグズグズになりますからね。
ファレホプライマーに上塗り
▲こちらも同様にシタデルカラーはバッチリ塗れます。筆ムラは気にしないんですよw
下地としても問題なし。溶けてしまうことはなさげ。
嫁
もう今回は終了や!
毎回言ってるけども、アンタのブログは長いねん!チェックするこっちの身にもなれや!しょーもない。
情報番組の運勢占いくらいしょーもないわ。なんであの占いで通勤電車の中のOLどもは一喜一憂しとるんや。だからOLは面倒くさいんや。
いや、アンタもOLやがな、という義務的ツッコミはグッとこらえて、もうちょい続けます(^^;)
結果としては、アクリジョンベースカラーもファレホプライマーも、下地塗料として使えそうですね♪
サーフェイサー代わりになりそうです。
どちらも下地塗料として使えるのであれば、あとは隠蔽力の差で決めることになりましょうか。
サーフェイサーの隠蔽力として使えるか?
隠蔽力の確認として、紺色のHGグフのジャンクパーツに、ファレホプライマーホワイトとアクリジョンベースカラーホワイト、それぞれ筆塗りしてみます。
当然、1度では下地の紺は消えないでしょうから、2度筆塗りしてみます。ちなみに、2つとも希釈はしません。筆に軽く含ませて塗る感じです。
▲筆への塗料の含み具合にもよりますが思った以上に下地を隠してくれてますね。
▲同様に筆への塗料の含み具合にもよりますがアクリジョンベースカラーほどは隠蔽力はないかなぁ。
両方とも、2度塗りしてみました。
▲しつこいようですが、塗料の含み具合等で差がでるのは事実
全く同じように塗れているワケではありませんが、アクリジョンベースカラーの方が隠蔽力は強いのかなぁ、という印象。
筆塗りサーフェイサー|まとめ
ファレホプライマーとアクリジョンベースカラー、2つを使っての感想をまとめました。
ファレホプライマー
- 隠蔽力はあまり高くないかも
- 臭いはほとんどなし
- 乾燥するのはアクリジョンベースカラーと比較するとちょっと遅いかな
- 筆ムラはでにくい気がする
アクリジョンベースカラー
- 隠蔽力はファレホプライマーよりも若干高い気がする
- 瓶に鼻を近づけると、特有の臭い。作業中は気にならない
- 乾燥は早い(気がする)
今回の結果ですが、これ、あくまでも
「わたくしの場合」
という事でご了承くださいませw
もしかすると、雑誌か何かで同様の事をやっていて、そちらとは真逆の結果かもしれません。その場合、雑誌の方が信頼度は高いかと(プロですし)。
嫁
それやったら、今回やった検証、全く意味なし!
時間を返せ。貸した金返せよ。明日返せよ。貸した金、はした金なんだろ。
がく
金は貸してませんがなw
まぁなんていいますかね。筆塗りの場合は、個人の技量なんかで色々と左右される要因もありますから、やはり一度自分で試してみるのは大事かな、と思いますよ。
だったらそれを冒頭で言えや、と言い残し、弟者の桃鉄動画に没頭する我が姫君殿下。
桃鉄はともかく、結局はどちらをサーフェイサー代わりの下地塗料として使うのか?ってことに関していえば、わたくしは
ファレホプライマーを使います。
(実際に使い始めて不便を感じたら変えるかもですがw)
理由としては筆ムラが出にくくて、塗りやすそう、という完全な主観な感触ですw
あと、全然臭いがしないので。
それに、わたくしは隠蔽力はさほどいらなくて、ともかくシタデルカラーが塗りやすい下地になってくれればそれでよい、というのがあります。
でもね、ファレホって、入手しづらいのがネックよね(^^;)
まぁこのあたりは、個人で好きな要素を優先して使えばイイかと思います。
嫁
とはよく言ったもんだよね。腹立つわ~。
今日のブログ記事、全然役に立たんし、面白くもなんともないわ。
マジで時間返せ。
がく
でもまぁ誰か一人の参考になれば、それはそれとして幸いでございます。という事で、今回はここで終了でございます。
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