
サーフェイサーを吹くようになってから激しく実感しちゃいました!
今回はその実感3事例を挙げますので、もしガンプラ初心者で
「サーフェイサーってやった方がいいのかなぁ・・・。」
なんて迷っている方々の参考にしていただけると幸いです!
そういうのを発見しやくするために、サーフェイサーをガンプラのパーツに吹き付けたりするんですよね。
今回でいえば、グレータイプのサーフェイサーを吹くワケですけども、パーツを全体的にグレーで均一に吹き付け(まぁ塗るってことですよね)ると、パーツの状態がよくわかりますから。
そのような目的で吹くサーフェイサーを「捨てサフ」と言うそうです。
捨てサフでレベルアップ
ガンプラ初心者よ!捨てサフを吹け!(←ギレン風に読んでくださいw)
という事で、今回捨てサフに使うサーフェイサーはスプレー缶タイプの
「GSIクレオス Mr.サーフェイサー1000(グレータイイプ)(徳用)」
でございます。
ベランダに新聞紙なんかを広げてサッと吹ける。
でも、サーフェイサーは粉塵が結構スゴイので、広いところで吹いた方がイイですね。そのあたりの事は冒頭で紹介した過去記事に書きましたので参考にしてくださいませ。
サーフェイサー捨てサフ事例1)
埋まってない合わせ目を発見!
しかし、こんなにパックリとあくものですかね(^_^;)
サーフェイサー捨てサフ事例2)
合わせ目が削れてない
全然削れてねぇ・・・(-_-;)
こちらは合わせ目に接着剤つけて、パーツを合わせてムニュってだして乾いた状態にしてそれを削る、という一般的な合わせ目消しをやったのですが、全く削れてねぇ・・・。
わたくしとしては、この時は結構丁寧に削ってたつもりなんですけどね。
サーフェイサー捨てサフ事例3)
削りすぎ
ということで、捨てサフで気づけてることをお見せしてきました。どうです?色々とみえてくるでしょ?
もしサーフェイサーを吹くことを考えていないガンプラ初心者さんは、ぜひ「捨てサフ」をどぞ!
サーフェイサーの吹きすぎに注意
ただ、ガンプラ初心者の方々がサーフェイサーを吹くにあたってお知らせしときたいことあがります。
サーフェイサーを吹く「濃度」です。
GSIクレオス Mr.サーフェイサー1000(グレータイイプ)(徳用)は、ひとつのパーツとかであれば、ベランダなんぞでサッとやることも可能です。お手軽。
ですけど、お手軽なのはいいのですが、濃度調整ができないので、ちょっと厚ぼったくなるような気もしてます。まぁパーツとスプレー缶の距離離せばいいのでしょうけども、調整も難しい。
そのあたりは過去記事の『【ガンプラ初心者用】初めてのサーフェイサーで感じたメリットや注意点などを6つにまとめた』でも書きましたので参考にどぞ。
となると、やはりエアブラシでのサーフェイサーで薄く吹きかけるのが良さげですね。
ジャブロース・スカイでは3倍に薄めてた
もしエアブラシでサーフェイサーを吹く場合は濃度が調整できますから薄く吹いて様子を見よう!ってこともできる反面、どれくらい薄くすればいいんだ?ってな疑問もでますよね。
ちなみに、サーフェイサーはシンナーのうすめ液で薄めます。






まとめ
ガンプラ初心者にとっては、塗装すら高い壁なんですよ・・・。
その高い壁に挑む前に、サーフェイサー吹くっていう工程増やすの、ムリ、とか思っちゃいますよね。わたくしは思い切り思ってました(笑)
しかし、むしろ塗装前にはまずサーフェイサーを経験するってのはとてもオススメです!!
自分の現在の表面処理能力がわかりますから!
肌で感じれば一気にレベルが上がる!
スポーツでも何でもそうですけど、上達の一歩はまず己の技量をキチンと把握すること!ですよね。
実際のところ、わたくしは捨てサフによって、今の自分の表面処理技術がよくわかりました。
なので、次に表面処理がかなり効率よく丁寧にできるようになりましたよ!いや、マジで。
頭では「丁寧にやすりがけしなきゃ」と思ってもなかなか難しいもの。
こうやって捨てサフによって実際に見て肌で感じると一気にレベルあがりますな!
ガンプラを楽しむために
もし、捨てサフで汚い表面処理を見つけたら、またやすりをやり直すもよし。
または今回はそのまま塗装しちゃう!ってのもよし、です。
汚い表面処理がわかっただけでも収穫ですもん!
そんで、いつまでたっても塗装できひんわ!ってストレスためてもしょうもないので、そのまま塗装するのもアリですわ。ガンプラは楽しまないとね!
ってなことで、今回のサーフェイサーの捨てサフ記事が皆さまの参考になれば幸いです。
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