
どうも、説明書が紙1枚ではなく冊子だった時点で、心が折れかけた53歳のがく(@oskgaku)
です。
MGバルバトスルプスをパチ組みしました!


久々のMGで感じたこと。それは老眼の敵でもあり、味方でもある、ということです。
この記事は、老眼・不器用・集中力なしの53歳が、MGバルバトスルプスを1か月かけて組み切った実体験の記録です。
- MGは老眼にやさしいのか、きついのか(RGとの違い)
- MGバルバトスルプスの完走にかかった期間と作業時間
- 二度切りだけでゲート跡がどこまで消えるか
- アルティメットニッパーの刃は本当に折れるのか
- 腰のフレームを逆に組んだ話と、完成後に自分で間違いに気づく方法
- 長丁場のキットを最後まで組み切る3つのコツ
皆さん、MGを前にして、こう思っていません?
- パーツが多いMGって、最後まで組み切れる?
- 老眼でも組めるのか?
私もまったく同じ不安を抱えたまま、MGバルバトスルプスの箱を開けました。

結論:MGは老眼の味方。敵は「視力」ではなく「集中力」だった
結論としては以下の通り。
| 論点 | 結論 |
|---|---|
| パーツの大きさ | 味方。RGより圧倒的に扱いやすい |
| 工程の長さ | 敵。1回2時間が限界で、完走まで1か月 |
| ゲート処理 | 基本は二度切り。それだけでゲート跡はほとんど気にならない |
| 必要だったもの | 視力より集中力の管理 |
| 老眼へのおすすめ度 | パーツ数の多いキットを組むなら、RGよりMG |
| 作業時間 | トータル約6時間(1か月) |
ちなみに、作業時間は毎日2時間ではなく、最大が2時間という意味。
何もしない日もあったし、やっても10分、という日もあった。

全然参考にならん。

まぁ、トータル6時間くらいだよ、ってことでね。
以下、それぞれ詳しく書いていきます。
パーツの大きいMGバルバトスルプスは老眼にやさしい
久しぶりのMG。
店頭で最後の1個を見つけてしまい、袋もないまま両手で抱えて帰ったキット。
53歳、老眼。だからこそMGとの出会いは一期一会だと思っています。
— がく@53歳老眼ガンプラおっさん (@oskgaku) July 25, 2026
①先日はナラティブガンダムver.ka
②今回はバルバトスルプス、店頭で最後の1個
③袋がなくても、テープだけ貼ってもらい即連れ帰る
迷っている間に売れたら後悔するので、両手で抱えて帰る覚悟だけはあります(^^)#ガンプラ pic.twitter.com/6xj5WQB2Wl
フレーム構造が逸品だという評判は前から聞いていたけども……。
ただ、家に着いて箱を開けたところで、53歳は早くもビビりましたよねw


すんごいランナーの数。
それでも組み始めてみると、パーツが大きいことのありがたさをすぐに実感しました。

老眼鏡ごしに作業する身からすると、これは素直に助かる。
同じくパーツ数の多いRGと比べると、ここははっきり違う。
RGは小さいパーツに複雑な構造が詰まっていて、ランナーから切り離した瞬間に
「これ、どっちが上だ?」
となる。
MGはその点、手に取ればパーツの向きはわかりやすい(大きいからね)。
老眼でRGに挑んだときの苦戦ぶりは、RGデスティニーガンダム パチ組みレビュー|難易度・色分け・組みやすさ評価 に書いています。MGと読み比べると違いがはっきりします。
老眼がMGで苦戦したのは工程の長さだった

今回のMGバルバトスルプス、とにかく工程が長い。

他のMGの説明書読んだけど、大体こんなもんだろ。
まぁそうなのですが、MGバルバトスルプスはフレームの構造も複雑なので、一つの部位を組むだけで時間がかかります。
説明書もHGのような紙1枚ではなく、冊子です。厚い。



おっさんがツライと感じるのは老眼だけではなく、集中力の維持。
今回はこの工程の長さが、いちばん苦労した部分。
※対策は記事後半の 完走の3つのコツ にまとめています。
ランナーの刻印が読めない問題は、ランナータグで解決
もうひとつ、老眼あるあるを。

ランナーに刻印されたアルファベットが、もうほとんど読めません(これはHGとかでも同様ですw)。
私はプラモ向上委員会のランナータグを使って識別していますが、MGバルバトスルプスはランナー数が多すぎて、タグ2セットでも足りませんでした。


MG級のキットに挑むなら、タグは最初から多めに用意しておくことをおすすめします。
パチ組みのゲート処理はニッパーの切れ味で決まる
さて、ここではパチ組みの技術的なことを少しだけ。
今回のゲート処理も、基本的に二度切り。
- 1回目はゲートから少し離して切る
- 2回目でパーツ側の残りを平らに落とす
1回目、ゲートから少し離して切る。
▲※これはMGバルバトスルプスとは違うパーツです。

▲二度に分けてカットした方が作業しやすいので綺麗に仕上がります。
これができるのはアルティメットニッパーのおかげ。

切削力が他のニッパーとは段違い。
普通のニッパーは切るというより「潰して割る」動きになるので、切り口が白く(白化)潰れる。
この白化、消すためには、塗装するしかないかなと(それ以外にも方法はなくはないけど、面倒)。
塗装する人は、そのヤスリ跡は塗装で消せる。
塗装しないパチ組み派はそれが消せない
であれば、アルティメットニッパーで綺麗にカットした方がゲート跡が目立たない。
なので、アルティメットニッパーが本当に効くのはパチ組み♪。

パチ組み派の方にこそ、一度使ってみてほしいニッパーです。
アルティメットニッパーは刃が折れる?1本折った53歳の結論
アルティメットニッパーは薄刃なので刃が折れやすい?
そんな話をチラホラ見聞きしていたので、私も買う前はビビっていました。
結論から書くと、私は一度、刃を折っています。ただし原因は落としたからです。 使い方のせいではありません。
使っていて思うのは、折れるとすればこういう場面かなと。
- 切りながらニッパーを捻る
- 無理な角度で刃を入れる
- 相当に太いゲートを一発で切ろうとする
逆に言えば、ゲートから少し離して1回目を入れるという二度切りの手順を守っていれば、刃に無理はかかりません。
断言はできませんが、普通に切っているぶんにはほとんど折れないニッパーだと思っています。

落下には気をつけましょうねw
MGバルバトスルプスの合わせ目は目立つ?(正直な話)
話をMGバルバトスルプスに戻します。

合わせ目はほとんど気になりませんでした。
ただこれは、パーツが白いから見えていないだけかなと。

表面処理をして塗装する段階になれば、「ここにも合わせ目があったのか」と気づくはず。
合わせ目を実際に消す手順は 【初心者向け】ガンプラ合わせ目消しの方法|タミヤセメントで簡単3手順 にまとめています。
MGバルバトスルプスのガンダムフレームは組んでいて超楽しい
鉄血のオルフェンズには「ガンダムフレーム」という言葉があるくらいで、フレームが主役といっても過言ではないくらいの世界観。

このフレームが、工業的世界観をバリバリに醸し出していて、カッコイイのよね。

シリンダーや配線が剥き出しで、工業機械のような密度がある。


装甲を付ける前なのに、もう完成品の面構え!

正直、ここで手を止めて飾っておきたくなりました。
鉄血のオルフェンズといえば、やっぱりフレームよね!
MGを1か月で完走するための3つのコツ
53歳が長丁場のキットを最後まで組み切るために、今回やってみて効いたことが3つあります。
① まず武装から組む
説明書の順番どおりではなく、最初に武装を組みました。

武装は単体で形になるので、早い段階で「できた」が手に入ります。
ここでモチベーションが立ち上がると、そのあとの長いフレーム工程に入っていけます。
② 一気に組もうとしない
一度の作業、2時間が限界でした。それ以上やると、手より先に集中力が切れます。
集中力が切れた状態で組むと、パーツの向きを間違えます。


MGの説明書は「!」マークと点線枠でちゃんと警告してくれています。
問題は、これが冊子の中に何十個も出てくること。

2時間を超えたあたりから、見ているつもりで点線枠だけ目が滑ります。
腰のフレームを逆に組んでいました

まさにこの図の箇所です。拡大までされているのに見落としました。
厄介なのは、間違った向きでもスッと入ってしまったこと。
そのまま装甲も武装も付けて、最後まで組み切りました。
気づいたのは完成後、説明書の完成写真と見比べていて腰まわりに違和感を覚えたときです。
外すのは簡単でしたが、腰は構造の真ん中です。
そこに辿り着くために全部ばらす羽目になりました。
組み終わったら、説明書の完成写真と自分の完成品を一度見比べてください。
長丁場のキットは、自分で気づけない間違いが残ります。

数日に分けるのは、遠回りではなく最短距離だと思います。
③ あえて中途半端なところでやめる
これが今回いちばんよかったかもしれない。
キリのいいところで終わらせない方がいいんです。
たとえば「右腕を組み終わった」で止めると、3日後に再開したときこうなる。
右腕は組んだ。次は左腕だったか? いや、気分を変えて右足からやる予定だった気もする。……なぜ気分を変える必要があったんだっけ?
一方、右腕の途中で止めておくと、机の上を見た瞬間に「そうそう、前回は右腕の途中だった」と思い出せる。
作業を中断するときは、未完成のまま放置する。
再開のコストが一気に下がります♪
【完成】MGバルバトスルプスのフレームと完成品を並べてみた

左がフレームだけの状態、右が装甲を付けた状態。

塗装なし、二度切り中心のパチ組み。それでもこれだけの見応えになります。
まとめ
- MGはパーツが大きく、老眼にはむしろやさしい
- ただしパーツ数が多く工程が長いので、必要なのは視力より集中力
- パチ組みは切った跡がそのまま完成品になるので、ニッパーの切れ味がそのまま完成度になる
- 完走のコツは「武装から組む」「一気にやらない」「中途半端でやめる」
- 組み終わったら、説明書の完成写真と自分の完成品を見比べる
パチ組みが終わったら、次はスミ入れで一気に化けます。
▶ 次に読む記事:ガンプラ初心者の素組みガンプラに綺麗なスミ入れ7手順
不器用でも、やめ方を工夫すれば最後まで組めます(^^;

このMGバルバトスルプス、あまりにもカッコイイので、塗装するか悩み中。
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がく(@oskgaku)




