


ガンプラのヤスリがけは小さいパーツの細かいところなんかに道具が入っていかないからイライラしますよね。
場合によっては無理矢理にヤスリがけ道具をねじ込もうとするから、やたらとパーツが傷ついてしまう。
そんな時に、やっぱり頼りになるのが表面処理の道具たち。
今回はわたくしがガンプラの表面処理に使用しているヤスリがけ道具を、自作を含めてランキング形式で紹介します。
ランキングで重要視しているのは
「細かい箇所をピンポイントで削れる(精度)」
です。
メリットとデメリットも挙げてますが、あくまでも
「細かい箇所をピンポイントで削れる(精度)」
を目安としたメリットデメリットです。
第5位
やっぱり便利!ゴッドハンド神ヤス!
- 耐久性抜群
- 好きな大きさにカット
- 入手しやすい
- 消耗品ヤスリとしては少々お高め
- 細かい箇所を削るには不向き
自由にカット出来る汎用性、繰り返し使える耐久性(買い足しませんから)高しっ!
10mm厚は最高です。なぜ最高かって硬いので表面処理どころかエッジ出しも出来ちゃいます!
しいて弱点を挙げるとするならば、厚みがある分、細かい箇所をピンポイントでヤスリがけするのが難しいかなぁ、というくらい(今回の趣旨でいえば大事な部分なのですがw)
第4位
神ヤスとピンセットの最強コンボ
- 力を入れてヤスリがけできる
- ヤスリがけの精度高し
- 精度を高めるには、それ相応のピンセットを用意しなくてはイケない
神ヤスを掴む程度であれば、ピンセット自体の精度の高さは大して求められませんから100均のでもイイかも、とか思ってたのですがそれは甘かったです。
100均のピンセットだと掴んでいる時にちょっとずつズレてきたりして疲れるんです。
わたくしはゴッドハンドのパワーピンセットを持っているのでそれで掴みます。
▲ピンセットとしての精度が高いので掴んでいてもズレずに疲れない



とはいえ長時間ピンセットでモノを掴んでいるのはやっぱり疲れる、そんな人にはピンセットの先端を固定出来るハイキューパーツのDCロックピンセットがオススメ。
先端を固定するだけのことですが、これでヤスリがけに集中出来ます。ヤスリがけの作業効率アップで精度が上がります。







楽そうやんけ。
と、我がハマーンカーン様姫君殿下(嫁さん)が仰りまして、なるほど~と思いセリアに行ってゲットしてみました。
やってみたのですが、う~ん・・・。
▲逆作動、さほどガッチリつかむワケではないので、神ヤスを掴むのには不向きかな
逆作動のピンセットは、水転写デカールとか、1mm以下のパーツを掴んで接着する時なんかは便利かな。
第3位
木の板に貼り付けたヤスリ
- 自由にカットできる
- 耐久性あり
- コスパよし
- 水研ぎの耐久性はあまりよくない
- カットするのが大変



手の届きにくい場所も、長めにカットすれば力を入れてヤスリがけしやすい。
目詰まりした削りカスは塗れたスポンジで擦れば簡単に落とせます。削る力が復活。
注意しなければイケないのは、水研ぎのヤスリがけの際、バシャバシャに塗れた状態にすると段々と板がシナシナになってきてしまう。まぁ木ですから、そこは仕方ないですね。
それとカットする時に、ちょいと力が要る事ですね。










カッターが使えず、ハサミでカットしなければイケないので綺麗にカット出来ないのも残念。
でも店頭でも買いやすいし(イエローサブマリンとかにはありました)、ソコソコに耐久性もあるから、コスパは良いと思います♪
第2位
自作プラ板ヤスリ
- 自分好みの大きさで作れる
- 強度高し
- コスパ良し
- 自作の手間あり
- 自作の道具もある程度必要
- 使い捨て(繰り返し使えない)
紙ヤスリをプラ板に貼ってカットしました。作るのはさほど難しい話ではないですよ。
プラ板(ここでは1mm厚)を適当にカット。
▲180番のヤスリとわかるようにマジックで記載(複数の番手を作っているとわからなくなるのでねw)
貼り付ける接着剤はセメダインの「超多用途接着剤スーパーXゴールドクリア P20ml AX-014」。ワリとなんでも接着出来て便利。さすが超多用w
あとはカッターでカットするだけです。
▲もう一回ひっくり返してカット。
カット作業に超便利なウェーブのHGステンレスT定規HT385。
T型定規の詳細を知りたい方はこちらの過去記事をどうぞ。
2019年に買ってよかったガンプラ製作道具と材料TOP10
プラ板なので、かなり頑丈。ゴリゴリと削れるのがとてもイイ感じ♪
自分で作る手間はかかりますが、安価な材料で一度にたくさん作れますからコスパは最高。
弱点は、耐久性。紙ヤスリなので、目詰まりとか取り除いて再利用、は少々難しいですね(^^;)
水研ぎも出来ますが、耐久性は強くないです。まぁこれは完全に一度使ったら使い捨てですね。







作る手間は、私には面倒に見えるがなぁ。
第1位
爪楊枝ヤスリ
- かなり細かい箇所までヤスリがけ出来る
- 力を入れて削る事も可能
- 精度にバラつきがある
- 作るのに手間と時間がかかる
なんなら、スジ彫りした箇所なんかの側面まで綺麗に出来ます!
▲普通に紙ヤスリでもエエやんけ、というツッコミもあるかもですが、爪楊枝が土台代わりになってますから安定感があります
爪楊枝という持ち手があるので、ワリと力を入れてヤスリがけする事も出来ます。
めっちゃ便利なのですが、これの弱点は作るのが面倒な事(^^;)
▲中々に手間がかかります。
それと、自作するにもそれなりのテクニックが必要なので、いざ出来上がっても耐久性に難あり。
ものによってはすぐに折れてしまったりとか。
爪楊枝ヤスリ、どこかのメーカーが発売してくれないかしらw
爪楊枝ヤスリの作り方などは、過去記事をご覧くださいませ。
ガンプラのビームライフルを簡単にヤスリがけ!爪楊枝ヤスリの作り方!







私なら作らないっ!めんどくさっ!
ヒマだねぇ。アンタは本当にヒマだねぇ。




細かい部分ヤスリがけ道具|まとめ
今回は、細かい箇所の表面処理(ヤスリがけ)に着目して、その道具たちをランキングにしてみました。
細かい箇所の表面処理(ヤスリがけ)については、やっぱり道具を自作するのがよいのかな、というのが個人的主観でございます。
そうなると、ランキング的には市販のヤスリよりも自作ヤスリ道具がランキング上位にくるワケでw







っていうタイプやんか、アンタはよ。花輪くんとアンタの違いは、金があるかないか、っていう超大事な部分やけどな!




筆とかは、素直にキチンとしたモノを買った方が早いワケでして。
ただまぁパーツの細かい箇所なんかは、どうしても市販の道具だと削れなかったりするので、そういう場合は自作した方が長期的には早かったりしますから。
知らん、と言い残し聖☆おにいさんを読み漁る我がハマーンカーン様姫君殿下(それ、おもろいんですか?w)。
でも、ムリに市販の道具でガリガリとかやってパーツが傷ついて修復、という手間が発生するならば、道具を自作した方が近道ですね。
結果、遠回りが近道。
それは47年間の人生で幾度と見てきた(20代の若者に知ってほしい社会の現実w)。
趣味のガンプラ製作といえども、時には立ち止まって冷静に自分の行いを観察したいものですw
あのモビルスーツが1位?
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