
ども、がく(@oskgaku)
です。
今回は、ガンプラのゲート処理時短アイテムのご紹介です。
自分好みの大きさにカットできる。パーツも傷つきにくい(素材が「木」ですから)。
「面出しヤスリ」を使った時短でキレイに仕上がるゲート処理工程をMGデルタプラスを使ってご紹介します。
ガンプラ初心者の方々の参考になれば幸いです(^^)
目次
スジボリ堂面出しヤスリの寸法と枚数
まずは「面出しヤスリ」の概要です。
スジボリ堂の「面出しヤスリ」のwebサイトはこちら。
長さ150mm。幅は19mm。
▲爪楊枝と比較すると大きさがわかりやすいかと

スジボリ堂面出しヤスリは耐水ペーパー
木の板に貼りついているヤスリ、耐水ペーパーだそうなので、水につけることも可能です。
スジボリ堂面出しヤスリの素材は木の板
これは最大の特徴といえるでしょう。
1mmといえど、木の板なのでともて頑丈で安定感がありますよ。
スジボリ堂面出しヤスリは柔軟性もある
木の板、硬くてしっかりしていて安定感抜群ですが、そこそこの柔軟性もあるんですよ。
パーツによっては、ほんのちょっとこの木の板が曲がってくれればヤスリがかけやすい、って箇所もあったりしますからね。
スジボリ堂面出しヤスリを使うメリット1)
ペーパー貼り替え必要なし
スジボリ堂の「面出しヤスリ」をゲート処理にも使っているのですが、これのおかげでとても効率が上がっております!
私がこの「面出しヤスリ」を使っている最大のメリットがこれです!
今までは金属ヤスリとか紙やすりとかで、ゲート跡をヤスリがけしていたんですよ。
まぁそれでもイイのですが、金属ヤスリは削りすぎちゃうことも多いし、紙やすり単体だと、エッジが丸くなってしまうし、いちいち紙やすりを切らなければいけない!
紙やすりを消しゴムかなんかに貼り付けて使ってましたけど、そうすると、紙やすりを切って、両面テープを切って、そして貼り付けて、と超面倒くさいし時間がかかります。
そんな面倒くささを解消してくれるのが「面出しヤスリ」というワケです。
もう最初から木の板に貼ってありますからねw
スジボリ堂面出しヤスリを使うメリット2)
自由にカットできる
さらにこの「面出しヤスリ」は硬い木の板ながらも、自由な形にカットできます。
パーツのゲート跡の位置に合わせてヤスリの形を変えられますので、作業効率は上がります。
ゲート跡をピンポイントで削れますから他の箇所を一緒に削ってしまうことも少ないワケです。
スジボリ堂面出しヤスリを使うメリット3)
両面使える
無駄なく両面に耐水ペーパーが貼ってありますからコストパフォーマンスも非常によいのです!
スジボリ堂面出しヤスリを使うメリット4)
繰り返し使える
削りカスで目詰まりしてきたら、メラミンスポンジ(普通のスポンジでも大丈夫)で擦れば、削りカスが取れます。
それにより、切削力が回復!
また使えるようになりますよ(まぁそれでも、限界はありますがw)
面出しヤスリでMGデルタプラスのゲート処理
わたくしが実際に作業した「面出しヤスリ」を使っての、MGデルタプラスのゲート処理をレポートします。

そもそもなんですが、もうすでにニッパーでカットしているる時点で、かなりゲート跡は綺麗な状態にはできてるんですけどね(笑)
わたくしが使ってるニッパーは普通のニッパーではなく「ゴッドハンド SPN-120 アルティメットニッパー 5.0」!
とはいえ、いくら「ゴッドハンド SPN-120 アルティメットニッパー 5.0」でも、すべてのパーツのゲート跡をキレイに切ることはできません。曲線のパーツとかね。
そこで「面出しヤスリ」の出番。
このゲート跡を削るためには、まずは400番。大きさはこのくらいかな。
「やすりが小さいから、かえって削りづらくね?」
というツッコミをされた方々、ナイスなツッコミです!私も最初はそう思いましたから!
ですが、この方が余計なところを削ったりする心配がないのでちょうどいいんですよ。
やすりが大きいと削りやすいのですが、やはりエッジを一緒に削ってしまって丸みがおびてしまうのです・・・。
それに、木の板が安定しているので、思ったより削りにくさはありません。
このゲート跡をならしていきますよ。この面を同じ要領で1000番で削ります。

面出しヤスリ|まとめ
面出しヤスリ、使うことによって時間は劇的に短縮されるし、パーツは傷つかな。
さらに削りカス払えば何度でも使える。
作業効率がグンと上がりましたね!
週末モデラーの強い味方!
ちょっとコストはかかるかもしれませんが、面倒くさがり屋さんや、作業効率を上げたい人にはオススメです。
ガンプラ製作進捗やマテリアル紹介をツイート。
がく(@oskgaku)


















