1色だけでガンプラ重厚感ウェザリング!シタデルカラーナルンオイル!

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がく

ども、がく(@oskgaku)です。

今回は、シタデルカラーで筆塗りしたSDクロスシルエットのガンダムに、シタデルカラー(シェイド)のナルンオイルでウェザリングした話です。


▲こちら、下地の塗装がようやく終わったSDクロスシルエットのガンダム


▲こちらがシタデルカラーのナルンオイル

ここからウェザリング工程に進もうと思うのですが、問題が。

わたくしは、シタデルカラーで筆塗りをしているので、ウェザリングでよく使われるエナメル塗料を重ね塗りして、それを拭き取ったりする、ってな事が出来ないんです。

それやると、下地のシタデルカラーも一緒に拭き取ってしまいますからねぇ。
パーツを割る犯人はエナメル塗料か溶剤か?検証したら結果が大差に?!

なので、ウェザリングには同じシタデルカラーのシェイドのナルンオイルしかないかなぁ、となんとなく思ってた次第。

そんなとき、あのnippperさまに、ナルンオイルを取り上げた記事が!

水性塗料でプラモが塗りたい! 「シタデル4色で綴る筆塗り航海日誌」お届けします。

その中の記事で、ナルンオイルについてこんな記載が!

リノリウム色がグッと締まりかっこよさが増す。さらに筆ムラも隠してくれる。

引用-水性塗料でプラモが塗りたい! 「シタデル4色で綴る筆塗り航海日誌」お届けします。 | nippper

これはもう、ナルンオイルでウェザリングをやるっきゃない!

という事で、今回は47歳のオッサンが、ナルンオイルを使ってウェザリングしたレポートです。
シタデルカラーとやらの筆塗りやウェザリングとやらの有効な使い方を知りたい方は、nippperさまの記事をお読みください。
このオッサンの記事、有効性も楽しさも、全くありませんから。いや、マジで。

がく

毎度の事ながら、言い返す言葉が全くありません。

と言いつつ、一応はシタデルカラーやナルンオイルについての記事も書いてますので、よかったら参考にしてくださいませ。
シタデルカラーが気になってる人向け!超基礎知識ざっくりまとめ!
割れる心配なし!スミ入れにナルンオイル!HGシャア専用ザク完成!

シタデルカラーのナルンオイルでお手軽ウェザリング

はい、もうまずは結果から。こんな感じです。

▲ササっと塗るだけ。お手軽に塗れるのがシタデルカラーのいいところ。

これが何もしてない状態。

こちらがナルンオイルを塗りつけた状態。
▲パーツに深みがでました。鉄板感が出ているかと。自分的には満足。

お手軽にウェザリング出来るナルンオイルですが、注意点もありますよ。

シタデルカラーナルンオイルでの注意点

ナルンオイルでの塗りつけの注意点があります。

迷わず手早く塗る

これ、大事です。

というのも、ナルンオイルはシャバシャバですから、筆に塗料を多く含むと、パーツにもたっぷりと塗料がのってしまいます。

つまり、油断していると、パーツの上に、塗料溜りが出来てしまうワケです。

例えば、

▲こういうパーツにナルンオイルを塗るとして


▲ボケっとして、こんなにたっぷり塗って溜りを作ったまま放置していると・・・


▲こんな感じでナルンオイルの跡がついてしまう!

まぁこれは、ナルンオイルに限らず。

とはいえ、シャバシャバ感が強いナルンオイルはこういう事が起きがちです(^^;)

なので、基本的に(筆塗り全般にいえますが)、塗料溜りや筆ムラなんかをよく注意して作業しなければイケませんよねぇ(ボケっとしていてはアカン!)。

先ほど紹介したnippperさんの記事にも、以下のような記載がありました。

同じ箇所を何度もいじったりしないこと、塗料が溜まった部分はしっかりと伸ばす、もしくは筆先で吸い取るなどするとさらに綺麗に仕上がる。

引用-水性塗料でプラモが塗りたい! 「シタデル4色で綴る筆塗り航海日誌」お届けします。 | nippper

同じ箇所を何度もいじったりしない、ってのも非常に大事ですね。

とはいえ、このヘンはもう慣れですよね(^^;)

失敗して、
ああ、こうやると、こんな失敗になるんだ
って肌で感じ改善されていくかとw

結局それかよ。
だったら、アンタが失敗した記事を書けよ。

こういうやつですねw
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シタデルカラーナルンオイルでスミ入れも


▲一々フタを開けるのが面倒なので、適量を塗料皿にだしてます

ナルンオイルでは、スミ入れも出来ちゃいます。

今回は、パーツの筆塗り前に、タミヤのスミ入れ塗料でスミ入れはしていたんです。

こうしておけば、筆塗り後もそれなりにスミの表現としては見えるかなぁ、と思いまして。

で、こちらが筆塗りした状態。

▲上記とは違うパーツだけどもそこはスルーで。下地に塗った黒のスミ入れがそれなりに残っていてくてます。

まぁこれでもよかったのですが、もっとハッキリさせたいなぁ、と思いまして、面相筆を用意。
▲タミヤの「モデリングブラシHF面相筆極細」。お値段もそんなに高くない。

そんでナルンオイルでスミ入れしたのがこちら。

見比べるとこんな具合。

▲よりハッキリしたスミ入れになりました

これは、最初にスミ入れ塗料でスミ入れしていたのが、やっぱりよかったですね。

▲これね

青い下地だけだったならば、ナルンオイルで黒のスミ入れは出来なかったと思います(かなり重ねて塗らないと黒にならないかと)。

こういう下地処理は大事ですね。

たまたま上手くいっただけだろ。
っていうか、急にスミ入れとやらの話、ブッ込んでくるなや。スミ入れ知らん人にはワケわからんぞ。

と、我がハマーンカーン様姫君殿下(嫁)が仰りますので、スミ入れについて詳細を知りたい方はこちらの過去記事を参考にしてくださいませ。
パーツを割る犯人はエナメル塗料か溶剤か?検証したら結果が大差に?!
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シタデルカラーナルンオイルでのウェザリング完了!


▲パーツ全てにナルンオイルでのウェザリングが終わったので、組み上げてみました


▲それなりに重厚感がでた気もするが、汚くなったとも言えなくはないw


▲パーツにホコリがつきまくってる件は、ここでは論点ではないワケでw

何もしてない状態と比較するとこんな感じ。

▲ガンダムに、深みがでましたかね

まとめ

シタデルカラーのウェザリングってのは、やれる事が限られてしまう現実がありますよねぇ。

そんな中で、シタデルカラーのシェイドであるナルンオイルは非常に助かります。

一本持っておいて損はなし。

ナルンオイルはスミ入れも出来ますから、それに活用するのもよいかと。
スミ入れは流し込まずに塗りまくる!シタデルカラーなら安心安全♪

ゲームズワークショップ(GAMES WORKSHOP)

とはいえ、今回は、下地パーツの濃い青に対して、ほぼ黒のナルンオイル、これだと雰囲気がちょいと重たすぎるのも事実。

ってな事で、次からはドライブラシの工程へと進んでいきますよ(続きは次回へ

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