無塗装でガンプラを激変させる3工程!HGガンキャノンで実践!

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がく

ども、がく(@oskgaku)です。

今回はHGUCガンキャノン(REVIVE)を以下の3工程で激変させますよ。

  1. スミ入れ
  2. つや消し
  3. ウェザリング

ガンプラを無塗装仕上げです。

beforeafter
▲仕上がり具合はこちら

つや消しって、要は塗装ちゃうんか?
がく
まぁ色は塗ってないので、そのヘンは大目に見てやっていただけると幸いでございます。

今回製作したHGUCガンキャノン(REVIVE)、コンセプトは

手間をかけずに簡単に仕上げる無塗装ガンプラ

です。

コンセプトの実現=無塗装ガンプラ仕上げ

の構図になります。

このコンセプトが、きっとガンプラ初心者同志諸君の誰かの役に立つと信じて製作しますw

HGUCガンキャノンはパーツ数が少ない

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手間をかけずに簡単に仕上げる無塗装ガンプラ。

組み上げるガンプラも簡単なものがいい。

このHGUCガンキャノン(REVIVE)、素組みなんかはパーツ数が少なくてめっちゃ簡単に出来ちゃう。なのに美しいプロポーション!

(REVIVE)ということで、バンダイの最新技術が詰まってますわ。さすがバンダイ!

ちなみに、今までわたくしが製作したガンプラの中で、一番パーツが少なかった「HG局地型ガンダム」のがこちら。
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HG局地型ガンダムの素組みレビューはこちら。
ガンプラ素組みレビュー!HG局地型ガンダムは90分で完成!

これと比較してもHGUCガンキャノン(REVIVE)のパーツは少ない。
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一応、重さも量ってみます。重さ量るのクセなんで(笑)
過去に重さを量ったガンプラたち
ガンプラ難易度を重さで比較!積んでるHGシリーズ15個それぞれ量ってみた

やっぱり、パーツ数が少なければ軽いハズだよね。

HG局地型ガンダムは266g。軽いなぁ(笑)
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そして、HGUCガンキャノン(REVIVE)はなんと226g!
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局地型ガンダムを超える軽さ!

これはもうお子様な小学生1年生にだって簡単に作れること間違いなし!

HGUCガンキャノンの素組みは2時間くらいで終了

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▲素組みは冒頭でも触れたとおり、めっちゃ簡単。

あっという間に終わる。2時間くらいです。

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簡単に作れるものですから、書く内容がないw

たいていの素組みはダボ処理とかしたりして、パーツをハメやすくするのですが、そんなものも必要ありませんでしたねぇ・・・。
ダボ処理についてはこちら
素組みガンプラをキレイに仕上げる加工術!ダボ処理の2つのメリット!

無塗装ガンプラ激変工程1)
スミ入れ

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ここからはスミ入れです。タミヤの「スミ入れ塗料ブラック」を使います。

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ハミでた箇所は、タミヤのクラフト綿棒(丸・XSサイズ)で拭き取ります。
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スミ入れ塗料や具体的な方法については、過去記事で詳細を解説しています。こちらを参考にしてください。
タミヤスミ入れ塗料を徹底解説!エナメル塗料と溶剤を理解しよう!
【初心者向け】素組みガンプラへのスミ入れ手順と道具まとめ

スミ入れして組み上げてみました。輪郭に線が入るだけで、グッと引き締まった印象になりますね。
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注意

スミ入れ塗料を流し込みすぎると、パーツが割れる原因になりますのでお気をつけください。詳細は過去記事を参考にしてください。

ガンプラ初心者がやりがちな合わせ目が割れる2つの原因と5つの対策!
ガンプラスミ入れでパーツが割れる原因はエナメル溶剤?タミヤvsガイアの検証結果

無塗装ガンプラ激変工程2)
つや消し

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お次はつや消し。

つや消しはお馴染みのスプレー缶、GSIクレオス「プレミアムトップコート」を使います。

プレミアムトップコートや、その吹き付け方法は過去記事を参考にしてください。
プレミアムトップコートをさっと吹くだけ!素組みガンプラも塗装仕上げの美しさ!
無塗装ガンプラをスプレー缶つや消しで仕上げる為の道具や技術まとめ!

つや消しはパーツを持ち手に取り付けるという手間があります。これれがちょい面倒だったり・・・。

つや消しは、パーツを限りなくバラして吹き付けた方がよいのではありますが、まぁそこは今回のコンセプトの
手間をかけずに簡単に仕上げる無塗装ガンプラ
に則ります。

HGUCガンキャノン(REVIVE)は、この程度のバラし具合でw

あんまりパーツをバラしてしまうと、持ち手につけるのも大変ですしね。

プレミアムトップコートは、初心者でも失敗が少ないのですが、吹き付けの際に気を付けるべきは以下の3点。

  1. スプレー缶をめっちゃよく振る
  2. スプレー缶とパーツの距離を適切に
  3. 吹き付ける時にパーツに一点集中砲火させない

上記3点に注意して、プレミアムトップコートを施したHGUCガンキャノン(REVIVE)。
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がく
つや消しを施すと、照明の反射がなくなりおもっちゃぽさが消え、リアリティが増しますね。

無塗装ガンプラ激変工程3)
ウェザリング

最後の工程のウェザリング。

ウェザリングはちょいと自信がない(^_^;)

ウェザリングをWikipedia先生で調べてみますと以下のように記載されております。

ウェザリング(英語:weathering)は、模型における塗装技法のひとつ。もともとのweatheringという語の意味は「風化」。

引用-ウェザリング – Wikipedia

要するに、プラモデルを風化させるように見せる技法、ってなことですね。

ウェザリングもお手軽に施したい。

そこでお手軽ウェザリングの定番、タミヤの「ウェザリングマスター」の「B」と「C」を使います。

▼「ウェザリングマスター B
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▼「ウェザリングマスター C
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タミヤのウェザリングマスターは、ファンデーションみたいな粉を、付属のウェザリングツールとやらを使ってパーツに塗りつける(のせる?)て汚れを表現します。
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▲この両端にスポンジと筆がついてるのがウェザリングツール

ウェザリングの前につや消しする理由

このウェザリングマスターを使うにあたり、先にパーツにつや消しを吹き付けました。

つや消しを先に吹き付けておけば、パーツ表面がザラザラになり、表面にウェザリングマスターの粉がよく馴染む(定着しやすい)ためです。

人によっては、何もしてないパーツに、ウェザリングマスターを直接塗りつけておいて、そのあとにつや消しする人もいるようです。

そのヘンは好みなので正解はないですね。

わたくしは、先につや消しするパターンを選びました。

ウェザリングマスターを実践

ビームライフルは「ウェザリングマスター C」のシルバーを使いました。

ウェザリングマスター
▲武器を使い込んで塗装がハゲているような表現になりました

ボディは赤ですので、「ウェザリングマスター B」のススを使って汚れを表現しました。
ウェザリングマスターB

無塗装ガンプラ激変3工程|まとめ

スミ入れ

つや消し

ウェザリング

この3工程で完成したHGUCガンキャノン(REVIVE)がこちら。
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製作時間はまぁ大体4時間くらいでしょうか。

かなりダラダラやってましたがw

4時間のうち、つや消しの乾燥時間は入っていません。

つや消しの乾燥は1時間くらいで終わらせました。

そのくらいの乾燥時間でも、まぁ大丈夫でしたね。

HGUCガンキャノン(REVIVE)を

手間をかけずに簡単に仕上げる無塗装ガンプラ

として完成させることができました。

昨今のガンプラは、プロポーションが整っていますので、今回のようなちょっとした工程作業でも、かっこよく仕上がります。

初心者で週末しかガンプラを触れない方も、今回のようなちょっとした作業で製作してみてはいかがでしょうか?

HGUCガンキャノン(REVIVE)のお手軽仕上げの記事が皆さまの参考になれば幸いです。

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