
ガンプラの水転写デカール(ガンダムデカールとかハイキューパーツのコーションデカールとかですね)の貼り付け作業が
「苦手だなぁ」
「面倒だなぁ」
「疲れるなぁ」
と感じている人は多いと思うんですよねぇ。
今回はその水転写デカールの貼り付け作業の負担を軽減させる道具を紹介します!




















































































- ヘッドルーペ
- パワーピンセット
- クラフト綿棒
- Mr.マークセッター
でもね、そんな経験値でもやっぱり便利な道具があると違うよね、っていうのは肌で感じてます。それが今回紹介する道具たち。もうね、この4つがあるとないとでは大違いですわ(個人の主観によりますよw)。
という事で、実際の水転写デカール作業に則り、道具たちを紹介していきます~。





















水転写デカール貼り付け作業
負担軽減道具1)
ヘッドルーペ
わたくし、ガンプラの水転写デカール(ガンダムデカールとかハイキューパーツのコーションデカールとかですね)貼りは、さほど嫌いではないです。
水転写デカール貼り作業は、パーツを傷つける事もないしねw
ただ、疲れるなぁとは思ってます。
やはり小さいデカールを小さいパーツに貼りつけるのは目が疲れるじゃないですか。特にHGサイズのガンプラなんかは。
HGUCジム・カスタム、デカール貼り~。やっぱりデカール貼ると印象変わるなぁ(^^) pic.twitter.com/ft59C7jF0v
— がく@ガンプラのブログ日曜日22時更新中!レビューとか道具紹介書いてます♪ (@oskgaku) September 1, 2019
さらにいえば、水転写デカールを台紙から切り取る作業もまた細かいので大変です・・・。
そんな状況ですから、もちろんルーペも使っておりましたよ。


ただこのルーペはスタンド式でございまして、ただでさえ作業スペースが狭いわたくしの机上でコレを使うと、それはもう狭くてデカール貼りが大変なんでございました。
いい加減、どうにかならんかと思案した挙句、以前より気になっていた
「ゴシェール(Gocheer) ヘッドルーペ メガネ式拡大鏡 倍率調節可能 レンズ5枚 1.0倍1.5倍2.0倍2.5倍3.5倍 精密作業用」
を導入しました。
このヘッドルーペの詳細については前回の記事を参考にしていただければと!
まぁ要するに、ヘッドルーペは以下のような状況な方々に、素晴らしい効果を発揮するかと思われw
・作業机のスペースが狭い
・老眼が始まりつつある
作業机のスペースが狭い件に関しては先述したとおりですが、厄介なのは老眼ですわ(^^;)
まぁなんていうかね、目線が手元と通常とではピントが合わなくなるワケですよ。
そうすると、手元のブツを見る時のピントがめっちゃ合わなくなるワケで、めっちゃ疲れるワケですよ。
ヘッドルーペを使えばそんな悩みは解消ですわ!
台紙から水転写デカールを切り取る
↓
水につける
↓
台紙から水転写デカールを取り出す
↓
パーツに水転写デカールを貼る
というように、目線が動く作業にヘッドルーペは便利ですね。両手も使えるし。
お値段もお安いですから、気軽に導入出来ますね。
惜しげもなく失敗を晒すシリーズ!
ヘッドルーペを外すとき、勢いよくスパッと開いて、スパッと外してみたら、ポッキリ折れました(^^;)
なんか、うまい事作業進んでて、調子に乗ってたのよね・・・。
ヘッドルーペに限らず、道具は優しく扱いましょう♪
さて、どうすべかw pic.twitter.com/vj07QBECU4— がく@ガンプラのブログ日曜日22時更新中!レビューとか道具紹介書いてます♪ (@oskgaku) July 20, 2020
新たに買い直しました。LEDライトなので軽くて頭部への負担減って便利です♪
水転写デカール貼り付け作業
負担軽減道具2)
パワーピンセット
デカール貼り付け作業って、ピンセットにデカールが貼り付いて取れない!という悩みは結構ありますよね・・・。
そういう悩みを、技術面より先に、道具で解決しようとしているモノグサな46歳なオッサンはわたくしです(笑)
その道具とはゴッドハンドの「パワーピンセット」でございます。
「パワーピンセット」の詳細は過去記事をどぞ。

















































わたくしも最初は安物のピンセットを使っておりました。ピンセットなんてどれも同じでしょう、と思っていたので。
でもねぇ、やっぱりねぇ、安物のピンセットというのは、何にしても掴みにくいんですよねぇ・・・。普通の小さいパーツも掴みにくいのですから、濡れた水転写デカールなんぞはもっと掴みにくいワケで・・・。
しかも、せっかく水転写デカールを掴んでも、今度はピンセットに貼りついてしまって離れにくい始末・・・。
しかし、ゴッドハンドの「パワーピンセット」は違うワケですよ!
このユル首構造でデカールを掴みやすくなってるワケでございます(^^)
まぁそのあたりはね、ゴッドハンドの公式なパワーピンセットのwebサイトを見てもらうのが一番わかりやすいかとw
参考 ゴッドハンド パワーピンセット先広 GH-PS-SH 先細 GH-PS-SBゴッドハンド公式 模型ツール専門店
この「パワーピンセット」は、水転写デカールを台紙から取る時、めっちゃ簡単に「スッ」と掴めるのでございます。





















このガンダムデカールの台紙裏の説明書、よく読んでみいや。
「台紙からデカールがすべるようになるまで待ち、表を上にしてすべらせて貼ってください。」って書いてあるがな。
説明書の画像を見ると、ピンセットで掴んでるのは台紙やで。水転写デカールは綿棒でおさえてるだけやがな。エエんか!











わたくしは、不器用なクセに面倒くさがりなんで、そんな丁寧なやり方はしないんです。台紙からダイレクトに水転写デカールを掴みます!(デカールが大きい場合は、台紙ごとパーツに持っていって、デカールをスライドさせるように移動させた方がイイかと)













































































































そんで、さらにいえば、ガンダムデカールの説明書読むと、「ぬるま湯に3秒程度浸し」って書いてあるけど、アンタ、水やん?エエんか?











まぁたしかに、ぬるま湯の方が水転写デカールが台紙から剝がれやすくなるんですけど、水でも大丈夫ですね。わたくしの経験からすると、水から引き揚げて20秒~30秒くらい待てば十分ですわ。
話がややこしくなってきたので、わたくしの水転写デカール方法を、時系列で説明致します。こんな感じになります。



▲長い時間ダンクしてると、水転写デカールから糊が流れ落ちてしまうので注意。



▲わたくしはスポンジの上に置いてます。






▲ここでパワーピンセットの本領発揮。めっちゃ掴みやすい!水転写デカールを傷つける事もない!(個人の感想ですw)






▲ここもパワーピンセットの本領発揮。狙った位置にスッと置けてスッと離せる。



▲STEP6についての詳細は後述。
ということで、次はこのタミヤの「クラフト綿棒」の話。
ただ、安物のピンセットよりかは、そうなる事がかなり少ない、という事です(個人差もあるかと)。


水転写デカール貼り付け作業
負担軽減道具3)
クラフト綿棒
水転写デカールが綿棒にくっつかないようにするために、注意したいのが以下の2点。
- タミヤの「クラフト綿棒」を使う
- 「クラフト綿棒」を水につけてギュっと指で絞る
もはや、「クラフト綿棒」を使うのが前提になってますね(^^;)
では、なぜにわたくしは「クラフト綿棒」をオススメするのか、って事ですね。
「クラフト綿棒」を使う理由
まぁ正直なところ、別に100均の綿棒でもイイといえばイイんですけどねw
最近は100均もクオリティが高いですからね(セリアとかスゴイですよね)。
でも、個人的には、ここはケチる場面ではないのでは?と思っております。「クラフト綿棒」を使っておいた方が無難じゃね?みたいなw
「クラフト綿棒」、タミヤさまのwebサイトにこう記述されております。
一般的な綿棒に比べてまきが強い工業用を採用。吸水性が高く、先端が膨張したりつぶれることが少なく、また繊維がほつれにくいのが特徴。拭き取り作業の効率もアップします。
100均とかだと、モノによっては繊維がめっちゃほつれたりしてきますからねぇ。っていうか、すぐつぶれるよね(^^;)
タミヤのwebサイトでは50本入りで280円となっておりまして、100均に比べるとめっちゃお高い。
でも、1000円が2800円、という違いではありませんから、ここは無理に勝負するところではない気がしております。
まぁこのヘンは個人差がありますよね。
上級者さまでも
「100均で十分だよ」
って方も見かけますし、逆に
「キチンとしたモノを使った方がいいよ」
って方も見受けられます。
わたくしとしては、初心者こそキチンとしたモノを使った方が失敗が少ないかと思っています。


























大人になってから、キチンとしたクラフト綿棒を使って「やっぱり違うなぁ」と感じるのもまた一興w





















今日の晩飯っ!ちょいとリッチにロイヤルホストでロイヤルオムライス!
めちゃくちゃうめぇっす!!(^^) pic.twitter.com/RutTgz8dQx— がく@ガンプラのブログ更新中!レビューとか道具紹介書いてます♪ (@oskgaku) September 9, 2019
「クラフト綿棒」を水につけてギュっと指で絞る
パワーピンセットを使って、水転写デカールをパーツに乗せた後、位置が固定出来たらクラフト綿棒で抑えまして、貼り付いたならばクラフト綿棒をコロコロしたりとかして、余分な水分を押し出してピタっと水転写デカールを貼り付けて終了、となるワケです。
この時、クラフト綿棒を水につけてギュと絞った状態で作業するのが大事なんですよね。
まぁ湿らせておく、というところでしょうかね。
ノーマルな乾いた状態で作業すると、水転写デカールが綿棒にくっつきますし、逆に濡れすぎていると綿棒の水分が水転写デカールに移って流れていってしまうので。
この綿棒を湿らして作業する、というのを知ってると知らないとでは大違いなんですわ!(個人の感想によるw)
わたくしも当初は、綿棒をノーマルな状態で作業しておりまして、水転写デカールが綿棒についたりしてパーツに上手く固定出来ず、めっちゃ苦労してました。
しかし、この方法をツイートや書籍で知りまして、目から鱗が溢れんばかりに落ちましたね。猛烈な勢いで(笑)
実際のところ、キチンと調べてやれば、この手の情報はすぐにわかるのですけどね(^^;)
まぁともかく、この方法でかなり水転写デカールの貼り付け作業が楽に出来るようになりました。
ちなみに、GSIクレオスからも綿棒はでておりまして、こちらも良さげかと。
水転写デカールの押さえつけ作業がめっちゃ簡単・綺麗・時短になりました!
詳細は過去記事をどうぞ!


水転写デカール貼り付け作業
負担軽減道具4)
Mr.マークセッター
最後ですが、「Mr.マークセッター」などのスライドマーク(まぁ水転写デカールに置き換えてもよいかと)接着剤があれば安心です。
というのは、水転写デカールの貼り付け作業をしていると、うまくパーツの位置が決まらずに、モタモタしていて水転写デカールから糊が流れしまい、接着力が落ちてしまう事があるんです。
そうすると、もしも水転写デカールが最後の1枚とかだったりすともうどうしようもなく、諦めるしかないワケで、とっても悲しいワケです・・・。
そういう時に、この手の接着剤があると非常に助かります。
パーツの上にちょいと「Mr.マークセッター」を塗り付けて、その上に水転写デカールを乗せるだけ。
とはいえ、わたくしはもう面倒なので、水転写デカールに直接「Mr.マークセッター」を塗っちゃいます(笑)
これで水転写デカールに接着力がなくなっても安心です。ピタっと水転写デカールが貼れますね♪
というかですね、もう最初から、水転写デカールを台紙から剝がした時に、「Mr.マークセッター」を水転写デカールに塗り付けてもイイんですけどね。その方がキチンと貼れるかもだし。ただ、わたくしは、手間が増えるのが面倒なので、それはしません。
そんで、この手のモノ「デカールのり」も、かなり種類がありまして、どれがイイのだかよくわからずな状態になる(^^;)
























気が付けば、いつの間にかデカールのりが3種類も揃えてしまった(^^;)
個人的に気に入ってるのはMr.マークセッター。接着力がしっかりしている気がする、という個人的主観(笑) pic.twitter.com/Td5Jqv79st— がく@ガンプラのブログ更新中!レビューとか道具紹介書いてます♪ (@oskgaku) September 11, 2019
まぁわたくしのような、水転写デカール貼り付け作業初心者で、ガンプラくらいしか水転写デカールの貼り付け作業をしない人間には
・軟化剤
・糊成分
の両方が入っているモノが無難かと。
そんで、どちらかといえば接着力が強い方がエエかなぁ、というところです(しつこいようですが、個人の主観ですw)
最初はハイキューパーツとタミヤのを使っていたのですが、どうもしっくりこず。
そんな時、月刊モデルアートの2018年10月号「特集:デカール攻略大作戦 Material for DECAL APPLICATION」を読みまして、「Mr.マークセッター」が良さそうだと思った次第。糊成分が多そうなので。
そんで「Mr.マークセッター」を使ってみたところ、自分には合っていた次第です。
まとめ


























まぁでもそりゃそうなんですよね。クオリティの高いガンプラを製作したければ、手間を惜しんではイケませんよね。
でもさ、わたくし、別にコンテストとかだすワケでもないし、自分的にかっこいいガンプラを作りたいワケで、ストレス感じながらガンプラ作りたくないのよね。趣味って、そういうもんじゃね?


























とはいえ、まぁやっぱり嫁さんのツッコミもごもっともでして、手間を惜しむとその分がガンプラのクオリティに影響するのは確かです。
わたくし、水転写デカールを台紙からダイレクトにパワーピンセットで掴んでおりますが、これって水転写デカールがクシャってなってしまう可能性もあるワケで・・・。
そういう事もあるワケなので、今回の水転写デカールの貼り方や道具なんぞは、まぁわたくしの場合、という事で読んでいただいて、参考にしていただければ幸いです。


















































なんかよくわからんけど、ご機嫌を損ねないよう昼間から秋葉原近くの蕎麦屋「越後屋」で日本酒を馳走したりする・・・。
▲日本酒の名前が、まさかの「上喜元(じょうきげん)」w






























▲東京都台東区上野にある「うさぎやCAFE」であれやこれやと馳走する・・・。




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