がく
皆さんはひとつのガンプラを完成させてから、次のガンプラの製作に取り掛かるタイプですか？
それとも、次から次へと沢山のガンプラを同時に並行して製作していくタイプ？
わたくしは後者。
部屋のそこら中に作りかけのパーツ群が転がってるんだよなぁ。
失くすぞ？
パーツを失くして騒ぎだすアンタが面倒。
▲まぁ確かに部屋中に散らばってます
一度、放置しているガンプラの生存確認をしろ。
まずはこの100均ケースにビッシリとパーツが入っているガンプラ、これのパーツが全てあるか確認しろ。
▲HGゼータガンダムですね。最後に保管したのが2019年11月15日って・・・。
この長期放置プレーだったHGゼータガンダムのパーツが全部あるかどうか？の確認で組み上げてみました。
組み上げる際に、ポージングがめっちゃ不安定な事が気になりまして、以下2点を弄ったんです。
- 足に釣りの重りいれる
- 関節にパーマネントマットバーニッシュを塗る
ガンプラを長期放置していると、そのまま遥かイスカンダルの彼方に忘れ去られるのがオチ。
でも、再びガンプラを触ると新たな視点で改善点が見えてきます。
放置前には持っていなかった道具や技術を今は持ってたりする。
そうすると
「いっちょ直してみっか！」
というモチベになります。
これって、自身の技術も、ガンプラも、レベルが上がりますよね♪
そんなワケで、長期放置プレーだったHGゼータガンダムを、再び組み上げて弄ります。
▲決して、我が姫君殿下（嫁）のご命令に怯えたワケではないw
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目次
圧倒的存在感のHGゼータガンダム！
パーツが全て揃っているかどうか？の確認は簡単です。
組み立てればよいのです！
ほら、怖くない。パーツは全部ありました。
▲HGゼータガンダム、組み上げると、相も変わらずの圧倒的存在感！
それもそのはず。このHGゼータガンダム（リバイブ版）は他のガンプラと比べると、ちょっと特別です。
それは、バンダイのガンプラ40周年新プロジェクト「GUNPLA EVOLUTION PROJECT」第一弾のガンプラなんですよね。
参考
GUNPLA EVOLUTION PROJECT | バンダイ ホビーサイト
そりゃバンダイさまも、気合れ入れてゼータガンダムのガンプラを開発しますよねw
立ち姿が美しいゼータガンダム様のお目見えです。
膝関節が残念
ガンプラとしてのプロポーションは全く問題ないのですが、残念なことがひとつ。
ポージングが難しいんです。その原因は膝関節が安定しないから。
膝関節がくねくねと動きます。それがユルユル。
▲くねくね～、くねくね～、と言いながらバイオハザードをやる狩野英孝が好きですw
この原因、恐らくは変形を考慮しているからなんですよね。
▲ウェイブライダーに変形します
この変形のために、膝関節の構造が脆弱。
▲小さいパーツひとつだけで、膝関節を支えています
このユルユルな膝関節を改善したい。
その対策として、先述した通り、以下の2点を施します。
- 足に釣りの重りいれる
- 関節にパーマネントマットバーニッシュを塗る
僕はキミを決して見捨てない。
ガンプラ製作作業が、また遅れるな。
金色のガンプラが放置になるという負のスパイラル。
▲HG百式の製作は一時中断ですw
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HGゼータガンダムポージング改善施策1）
足に重りを入れる
▲ガンプラのポージングを安定させるために、足の爪先あたりの内部に、釣りに使用する重りを入れます。
これは、釣りの重りでガン玉というそうです。
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この方法の詳細については、HGマンロディの記事をご覧ください。
不安定なガンプラを安定させてポージング！加工5手順と7道具！
作業としてはシンプル。可能な限り、重りのガン玉を足の内部にガシガシと詰め込んでいきます。
でも、ひとつ問題が。今回のHGゼータガンダムは、重りを入れる足内部のスペースが狭い。
▲ガン玉を入れるスペースは、さほど広くないんです
そのため、ガン玉を半分にカットします。
▲ケロロニッパーでカット出来てしまうw
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半分にカットしたガン玉を、分解した足パーツに乗せて、Mr.セメントSPを流し込んで接着。
▲ガン玉がMr.セメントSPで接着が出来るんかいw
【Mr.セメントSPレビュー】ガンプラの合わせ目消し作業時短アイテム
さらに他の足パーツにもガン玉を接着。
ガン玉を入れると、その分スペースを取られてしまう。
そうなると、パーツのハメ込み出来なくなってしまう。
なので、やむを得ず、パーツのダボ部分などをカット。
重さの変化は？
ガン玉を足パーツに入れた事により、どれくらい重みが増したのでしょうか。
ガン玉を入れてない状態。重さは3g。
ガン玉を入れた後は・・・4gでした。
たった1gで一喜一憂かよ。
せいぜい500g。
ガンプラの足、1g増えるだけで安定感は増すんです。それはポージング作業で実感出来ます。
1gとえいば、爪楊枝5本分。
▲1gって、ソコソコの重さ？
この1gだけでも、ガンプラはポージングが安定します。
それに、身体の一番下である足にガン玉を入れるだけで、重心の安定度が増します。
なので、ガン玉は入れる価値あり。
次は膝関節のユルユルを改善させます。こちらの作業は至極シンプル。
HGゼータガンダムポージング改善施策2）
関節にパーマネントマットバーニッシュを塗る
▲ガンプラの関節ユルユル問題は、パーマネントマットバーニッシュを塗る事で解決です。
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パーマネントマットバーニッシュを爪楊枝で掬って塗りつけ。
▲塗り過ぎると、パーツが入らなくなるので注意
パーマネントマットバーニッシュを塗りすぎてパーツが入らなくなった場合は、超硬スクレーパーなんぞで削ってあげます。
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パーマネントマットバーニッシュを塗った事により、膝関節はユルユルからガッチリに！
HGゼータガンダムのポージング改善！
足に重りを入れ、膝関節にパーマネントマットバーニッシュを塗って、関節の緩さを改善しました。
おかげさまで、ポージングはガッチリと安定！撮影ブースで撮影です！
▲完成していないHGゼータガンダムを、さも完成したかのように撮影w
まとめ
HGゼータガンダムって、全体的なプロポーションはバランスが取れていてスラっとしているんですよね。
膝関節を安定させて、普通に立たせてあげるだけでも、モビルスーツとしてのガンダムの世界観を感じる事が出来ます。
まぁでも、わたくしの場合、HGゼータガンダムをそれなりに弄っている、というのもありますね。
アンテナをシャープ化したりとか、パーツ表面をヤスリがけしたりとか、既存モールド彫り直したりとか、色々やってる影響もありますかねw
HGゼータガンダムのディティールアップは過去記事とかツイートを見てやってください。
HGUCゼータガンダムのアンテナをシャープ化した9工程をレポート！
今夜のガンプラ製作～♪
HGゼータガンダム（リバイブ版）、サフを吹いた腕パーツを眺めているとエッジのダルさがどうしても気になるw
という事で、チマチマと彫り直しました。それなりにクッキリはしてくれたかとw
パーフェクトバイス1号、ラインスクライバーCS、BMCタガネ0.1mm、0.15mmを使いました♪ pic.twitter.com/TBoG0iaGS6— がく@ガンプラ筆塗り修行中 (@oskgaku) August 18, 2020
今日のガンプラ製作～♪
ひたすらに、HGゼータガンダム（リバイブ版）のパーツを表面処理したりエッジ出しをやったり、な地味な作業(^^;)
手の甲を、思い切りエッジ出ししてみた。削りすぎたかなw pic.twitter.com/YqtIvOQUUl— がく@ガンプラ筆塗り修行中 (@oskgaku) August 22, 2020
作りかけで長期放置しているガンプラ。
たまに見返してあげると修復箇所が見えてきたりして、再びモチベアップ！
創作意欲も沸いてくるというものです。
▲HGジェスタさん、もうちょうい待ってくださいまませ
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あのモビルスーツが1位？
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