素組みRGサザビーを簡単綺麗に組み上げたい人にオススメな道具と工夫

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がく

ども、がく(@oskgaku)です。

今回はRGサザビーを素組みする上で、簡単綺麗に仕上げるための道具と、ちょっとした工夫を紹介します。

先に要点を紹介しますと以下の2点になります。

  1. アルティメットニッパー5.0[SPN-120]とスリム SS で綺麗にパーツをカット
  2. パーツ裏側の突起部分をカットしてハメやすくする

もうね、見てのとおり、今回は(今回もかw)ガンプラ製作の基礎の基礎なんで、初心者以外は全くどうでもイイ内容になっておりますよ(^_^;)

なので、ガンプラ初心者以外の方は、プレミアムバンダイの新作でもチェックしていただいて、一緒に積みプラを増やしていこうではありませんか(笑)

しかもですよ、わたくし、まだRGサザビー、完成させてませんからね。デカール貼りが終わってない。

その状況でよくもまぁこんな事をブログに書くよな!というアナタさまのツッコミ、至極まっとうでございますw

いえね、わたくしもそう思ったのですが、ウチのハマーン・カーン様(嫁です)が、わたくしの素組み作業の様子を見ていて

いまやってるそういう事を書けや、ブログによ!

がく

えっ?なんですか?藪からスティックに。

ここでハッキリさせておくが、金輪際、藪からスティックは使うな。1mmどころか0.1mm単位で面白くない。以上。
そんで、アンタが素組みしている時に使っているそのニッパーでの作業だよ!そういう一見ガンプラ製作に慣れている人はなんでもないような事を、ガンプラ初心者に向けて書けや!このブログはそういう事を書くブログやろが!それに、アンタみたいな万年腹痛平社員ガンプラ初心者は、初心者らしく世間の皆さまに貢献出来るような事を書けや!

がく

ま、まぁそうですね。ごもっとも。でも、アルティメットニッパーでの作業って、すでに過去に書いてますから・・・。

アンタ、私に同じ事をこんだけ何度も言わすとは宣戦布告と考えてエエんか?あのなぁ、もう一辺いうが、大事な事は何度書いてもエエんや!アンタが過去に書いていたとしても、どうせアンタのブログ記事なんて世間の皆さまは過去記事をわざわざ掘り返して読んだりせえへんわ!だから、大事な事は改めて書いてエエんや!このヤンピコンピが!

がく

で、で、ですよねぇ。ヤンピコンピが生意気言ってすみません!

という事で、まぁ内容としてはtwitterでつぶやく程度の事かもしれませんが、改めてこういうシンプルな内容を書くのも、たしかにガンプラ初心者さまのお役に立てるかなぁ、と思いまして書く次第でございます。

自分がガンプラ初心者の頃って、わかならい技術とかをtwitterで調べても、そのツイート内容がさっぱりわからない事があったからなぁ(^_^;)

そんな具合なので、ではまず、RGサザビーを簡単綺麗に組み上げるために、オススメしたい道具「アルティメットニッパー」についてです。

アルティメットニッパーを使ってパーツを綺麗にカット、ってな事です。わたくし、生意気にも、2つのアルティメットニッパーを使っております(^_^;)

RGサザビーのパーツをアルティメットニッパーで綺麗にカット

今回のRGサザビーは、素組みで完成させる予定です。

そうなると、作業としてはパーツを組み立てる以外には

  • パーツをニッパーでカットする
  • デカールを貼る

という作業くらいしかないワケです。

そうなると、ニッパーでのパーツをカットする作業は、やっぱりなるべく綺麗にカットしたい。だって、素組みだもん(笑)

素組みって事は、パーツをニッパーでカットした箇所はそのままなんですよね。

そうなると、やっぱりそこは綺麗にカットしたい、って事です。そこでアルティメットニッパー5.0[SPN-120]、さらにはスリムSSの出番なワケです。

▲アルティメットニッパー5.0[SPN-120]
▲アルティメットニッパー スリムSS

はい、まずはアルティメットニッパー5.0[SPN-120]ですが、これはもうさんざん書いてきたんで、詳細は過去記事を読んで欲しいっす(^_^;)
驚きの切削力!アルティメットニッパーで綺麗なゲート跡を手軽に実現!

まぁ要するに、繰り返しになりますが、アルティメットニッパーでカットすれば、ゲート跡が綺麗だよ、ってな事です(ゲート跡についても過去記事を参考にどぞ)。


ガンプラのゲート処理は道具が揃えば初心者でも3工程で綺麗に仕上がる

例えばこのようなバーニア。

試しにアルティメットニッパーではなく、ケロロニッパーでカットしてみますよ。

▲ケロロニッパー

はい、こちらです。

▲まぁケロロニッパーも初心者には扱いやすい素敵なニッパーですが、やっぱりカットした跡は潰れた感じになり、どうしてもちょいと汚い感じですよね・・・。

※ちなみに、ケロロニッパーのレビューも過去に書いてますので参考にどぞ。
ケロロニッパーが変える!ガンプラ初心者の世界観

さぁそこで、「アルティメットニッパー5.0[SPN-120]」の出番です!こんな具合にカット出来ますよ。

▲ケロロニッパーと比べると、カットした跡が潰れた感じがせずかなり綺麗です。

アルティメットニッパーは諸刃の剣?

いやぁ、やっぱりアルティメットニッパー5.0[SPN-120]を持っていてよかったよかったぁ」、で済めば良いのですが、そうは問屋がおろさない(←今どきこの表現する人あんまりいないよなぁw)。

何故かといいますと、綺麗にカットしようとするあまり、カットする箇所をパーツのフチのギリギリを狙いまして、結果、パーツをえぐるのであります(T_T)

これ、結構やってしまうんですよねぇ・・・。まぁこれは普通のニッパーでもやりがちかもですが、アルティメットニッパー5.0[SPN-120]は切れ味抜群ですから、特にやりがち・・・。

なんとかならんかのぉ・・・そう思案していたわたくし・・・またしても解決策を技術ではなく、道具に頼る事に(笑)

ガンプラの素組みにめっちゃ強力な新相棒!

そういうワケで、ゲットしたのが、冒頭でも紹介した「アルティメットニッパースリムSS

実はこのアルティメットニッパースリムSSなんですが、ゴッドハンドのwebサイトを見るともう載っておらず・・・。

恐らくですが、今は「アルティメットスリム/スリムショート」という製品になっているかと思います。

わたくしの購入した「スリムSS」は、切断幅が3mm未満というモノでしたから、「アルティメットスリム/スリムショート」に置き換えると「スリムショート」にあたるかと思います(スリムショートは切断幅3mm未満)。

ちなみに、「アルティメットニッパー5.0[SPN-120]」と「アルティメットニッパースリムSS」の刃先を比較してみるとこんな感じですよ。

▲こうやって並べてみると、「スリムSS」がかなり小さいのがわかりますね。

そんで、この「スリムSS」ですが、先端がスリムになっているので、小さいパーツや小さいゲート、普通のニッパーなら入り込めない箇所なんぞを、めっちゃ簡単に、楽に(力を入れずに)、そして綺麗にカットできるのでありますよ!

わたくしの言葉だと、このニッパーの素晴らしさがどうにもこうにも上手く伝わらない・・・。なので、詳細を知りたい人はゴッドハンドのwebサイト見てください(笑)

そして、わたくしがこのニッパーで最も気に入ってる点、それは視認性の良さ!

この視認性の良さのおかげで、パーツをえぐるというトラブルを、大幅に回避出来るのであります!嬉しい!

とはいえ、こちらのアルティメットスリムショート(わたくしはスリムSSでしたけど)、お値段がお高めな「5,184円 (税込)」なのであります(^_^;)

嫁さんにバレたら

ニッパーに5千円?!アンタ、貴族か?財閥の息子か?ザビ家の末っ子か?

と言われそうなお値段なのではありますが、実際に使ってみると、5千円の元はあっという間に取り返せますね。

これでパーツをえぐるというトラブルが大幅に回避出来るのであれば全然安いもんですわ。

それに、より綺麗にパーツをカット出来るし、細かいパーツのゲート部分に入り込んで簡単にカット出来るし、便利な道具があるならば、それを使うべき!というスタンスです(まぁお値段があまりにも高いと無理ですけども)。

そして、わたくしは、飲み会とか服装とかよりも、ガンプラ関係に投資するスタイルです(笑)

まぁ、投資した道具を、あんまり活用出来てないけどな。

と、ともかく、このアルティメットニッパースリムSSならば、RGサザビーのようなアンダーゲートなパーツにも素晴らしい性能を発揮してくれまして、めっちゃ綺麗にカット出来るのでありますよ♪


▲腕を組み上げましたが、ゲート跡はほとんど目立たない感じかと(^^)

RGサザビーを簡単に組むためのちょっとした工夫

素組みRGサザビーで簡単綺麗に仕上げるためのちょっとした工夫、それは
パーツをちょいと加工してパーツをハメやすくする
というシンプルなもの。

「加工」なんていうと大げさですが、要するにパーツの内側にある突起部分をちょいとカットするだけです。

RGサザビーでいえば、例えばこのような太もものパーツ、結構カタくてハマりにくいんですよ・・・。

なので、パーツの裏側の突起部分をカットしてハメやすくします。

言葉で書くとちょいと意味不明ですので画像で説明しますよ。このようなパーツの内側にある突起部分を・・・。

こんな感じでカットします。

これだけの事なんですが、かなりパーツがハメやすくなりますよ♪

MEMO

ちなみに、パーツの裏側の突起部分をカットするのはケロロニッパーとかの方が良いかと思います。パーツの裏側はカットしづらいので、アルティメットニッパーのような薄刃だと刃が折れてしまうかも。それに、綺麗にカットする必要はないのでねw

その他、脚部はバーニアのスカート部分(?)なんかも非常にハメづらい。

なので、ここもパーツ裏側の突起部分をカットしてあげます。

そうすると、めっちゃハメやすくなりますよ♪

っていうか、カットする部分が「突起部分」なんて呼んでますが、本当はもっとキチンとした呼称があるかもです(^_^;)

しかし、わたくしはその呼称もよくわからんし、他の呼び方もわからんので、「突起部分」で許してください(笑)

この加工をする事により、パーツをハメやすくする事で、パーツがしっかりと隙間なくハメる事が出来ますよ♪

パーツをハメやすくするためのダボ処理もいいよ

その他、ダボ処理をやってあげるとパーツをハメやすくなります。こちらは「塗装ナシでもかっこいいガンプラは作れる!HGUCヘイズル改で行こう!」のダボ処理について紹介した画像なのですが、基本的は同じ事なんです。このようにパーツのハメが固くてキチンとハマらないパーツも・・・。

こんな具合にパーツの内側にあるダボをカットすると・・・。

こんな具合にキッチリとハマってくれます。

ちょっとした加工ですが、ずいぶんと作りやすが違ってきますよ♪

ダボ処理については、過去記事を参考にしてくださいませ。
素組みガンプラをキレイに仕上げる加工術!ダボ処理の2つのメリット!
初めてのガンプラ!親子で楽しく作るための超基礎知識3項目!

カットする時は要注意!
ダボ処理やパーツ内側の突起部分ですが、いきなり大幅にカットしてしまうと、逆にパーツが緩くなりすぎてガバガバになってしまうかもです。なので、最初の慣れないウチは、少しずつ様子見ながらカットした方が無難です。

まとめ

今回ご紹介した内容はめっちゃシンプルでした(^_^;)

  1. アルティメットニッパー5.0[SPN-120]とスリム SS で綺麗にパーツをカット
  2. パーツ上側の突起部分をカットしてハメやすくする

そんで、今回、わたくしはアルティメットニッパーを使いましたが、まぁ別にデザインナイフを使ってカットしてもイイんですけどね。デザインナイフの方が安いし(笑)

ただ、デザインナイフでのカットって、いまだに慣れない・・・。結構技術が必要だし・・・。そういう人には、アルティメットニッパーという選択肢もありますよ、というちょいとした提言でもあります。

とはいえ、やっぱり、今回の内容はシンプルだったなぁ(^_^;)

まぁでも、アンタも最初はこういう事、全く知らんかったワケだし、初心者の人にはそれなりに有効な情報かもしれんし、エエのではなかろうか。パーツ上側の突起部分をカットするってのは、今度私がガンプラ作る時にやるわ。ってか、もっと早く教えろよ。

がく

いやぁ、面倒くさがるかなぁと思いましてね。

これくらいの事やるわ。

がく

だって姫君様は、さくらんぼすら食べるの面倒くさがるじゃやないですか。

はぁ~?さくらんぼやぞ?アンタ、あれ、半分は種やぞ。それを好き好んで食べる方が不思議やわ。

がく

(もう、何も言うまいて・・・。)

ってか、アンタ、このスリムなニッパー、結構なお値段してるようやな。

と、という事で、今回のRGサザビー素組みにオススメな道具と工夫、参考になれば幸いです!さいなら!

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がく@oskgaku

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