がく
ガンプラの合わせ目消し作業、出来れば手間をかけずにサクッと終わらせたいですよね。
限られた時間を有効活用するために、ガンプラの製作時間も、短縮できる事は短縮したい!
今回は合わせ目消し作業を、サクっと終わらる方法です。
今までさんざん合わせ目消しやってきましたけど、今回の作業は、今まで最も簡単かつ綺麗に消せる方法!
道具も少ないし、ケアする作業も少ない!
ガンプラ製作の年数を重ねていくうち、経験値も上がってきて、道具も知りまして、「光硬化パテ」を知ったのでありました(^^)
目次
光硬化パテを使った合わせ目消しは4工程
まずは今回の合わせ目消し作業の工程紹介。全部で4工程です。
今回の合わせ目消し作業は、以前やった合わせ目消し4工程もよりもさらに簡単に出来るようになりました(^^)
合わせ目消しが4工程で完了!初心者でも割れない綺麗な仕上がり!
何が簡単になったかといいますと、工程の数は4工程で変わらないんですけど、使う道具が減ったし、ケアすることも減ったんです。
詳細は後述していきます♪
合わせ目消しに使う道具は5種類
今回の合わせ目消し作業で使う道具は5種類。
「Mr.グルー・アプリケーター」は「光硬化パテ」を塗るために使うのですが、まぁこれは爪楊枝とかもで大丈夫なんで、なくても良いかと。でも、手入れも簡単だし、塗りやすいから便利ですよ(笑)
合わせ目消し工程1)
「Mr.セメントSP」で合わせ目を接着
ここから作業開始。この「HGUCシャア専用ゲルググ」の腕部分のパーツの合わせ目を消します。
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ガンプラ素組みレビュー!HGUCシャア専用ゲルググは3時間あれば余裕!
これは合わせ目を「しっかり」と接着するためですね。
「しっかり」と敢えて強調したのは何故か?
それは、ここで「しっかり」接着しないと、合わせ目がパッカーンと割れてしまうからなんです。
以前、「黒い瞬間接着剤」だけで合わせ目消してたんですが、パッカーンと割れてしまいました(^_^;)
ガンプラ初心者がやりがちな合わせ目が割れる2つの原因と5つの対策!
なので、この工程では、「しっかり」と合わせ目を接着するために「Mr.セメントSP」を使います。
Mr.セメントSPの詳細はこちら
【Mr.セメントSPレビュー】ガンプラの合わせ目消し作業時短アイテム
可能ならば合わせ目をムニュっとさせたい
さて、「Mr.セメントSP」を合わせ目に塗ります(どちからといえば流し込む感じです)。
可能ならば「Mr.セメントSP」を塗ったあとに、グッとパーツ合わせて「ムニュ」っとさせます。
場合によってはこの「ムニュ」っとなった部分を削るだけでも、合わせ目を消すことが出来ますよ。
合わせ目消し工程2)
「神ヤス スポンジ布ヤスリ #400」でヤスリがけ
次はゴッドハンドの「神ヤス スポンジ布ヤスリ 400番 5mm厚」で、合わせ目をヤスリがけします。
このヤスリがけ作業は、先程の「Mr.セメントSP」を塗った箇所の「整面」だけではないんです。
もうひとつの目的は、次の「光硬化パテ」を塗る作業のため、いわば下処理作業です。
実は「光硬化パテ」は塗る箇所の下地を多少荒らしておかないと、食いつきが悪くなります。
タミヤ光硬化パテレビュー!即硬化でサクサク削れてヒケ処理に最高
それを防ぐためにヤスリがけをしておきます。神経質にならず、適当にやするだけでOKです。「光硬化パテ」を塗るための下地処理作業なので。
▲合わせ目を綺麗に整えるヤスリがけ作業は「光硬化パテ」を塗ったあとにやります。
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合わせ目消し工程3)
「光硬化パテ」を塗る
光硬化パテを塗ります。
▲不器用すぎてツライ。こんなに盛り盛りにする必要はナシ。
綺麗に塗ることができれば、ヤスリがけ作業がもっと楽になるハズなんですよね・・・。
それに、タミヤの「光硬化パテ」の説明のwebサイトを見ると
タミヤ光硬化パテを盛る場合の厚さは2mmまでです。これはパテ内部まで光を透過させるためです。
というように記載されていますから、あまり盛りすぎてしまうと、中の方が硬化しないようなんです。
とはいえ、あまり綺麗に塗ることばかり考えているとキチンと合わせ目に「光硬化パテ」を塗れないので、ここはキチンと塗ることを重視。
キチンと「光硬化パテ」を塗れなければ、合わせ目を消すことが出来ませんからね。
塗る道具としては、わたくしは「Mr.グルー・アプリケーター」を使いましたけど、これは最初に申し上げたとおり、まぁ爪楊枝とかでもいいかと。
【Mr.グルー・アプリケーターレビュー】瞬間接着剤を塗る手間が激減!
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「光硬化パテ」を塗ったあとは、その箇所に光を照らし硬化させます。5分くらい。そのあたりの詳細も「光硬化パテ」の過去記事をご覧ください。
タミヤ光硬化パテレビュー!即硬化でサクサク削れてヒケ処理に最高
光硬化パテは直射日光で硬化がベスト。その方が早く硬化しますし、硬化後のベタつきも少ないです。
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合わせ目消し工程4)
「光硬化パテ」を削る
「光硬化パテ」が硬化したならば、それを削りますが、この「光硬化パテ」を削る作業がちょいハード。
瞬間接着剤の硬化後の削る作業よりはかなり楽なので「ちょいハード」という表現です(笑)
削る作業は「超硬スクレーパー」。
【ガンプラ初心者用】超硬スクレーパーがガンプラ製作に便利すぎる理由を3つにまとめた
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ちなみに、わたくしは「超硬スクレーパー」にゴッドハンドの「ショートパワーピンバイス」をつけて作業しております。手のひらが小さいわたくしには凄く使いやすい!
しかし、ウチの嫁さんの場合、手のひらが大きいので、「ショートパワーピンバイス」は使いにくいとのこと。
嫁が初のスジ彫りで称賛した道具!三種類を比較して選出!
やはり、道具というのは人によって使い勝手違うんですね。
「超硬スクレーパー」である程度削れたならば、仕上げはゴッドハンドの「神ヤス スポンジ布ヤスリ」の400番→600番で整えます。
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2019年10月20日追記
光硬化パテのヤスリがけには「ペンサンダー」も便利ですよ!
ヤスリがけ作業があっという間に終わります!詳細は過去記事をどぞ。
【ペンサンダーレビュー】6,800回 ⁄ 分の振動数でガンプラ表面処理が即終了!
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合わせ目消し作業|まとめ
最後に、合わせ目がどうなったかを確認するためにサーフェイサーの1200番(スプレー缶)を吹いてみます。
▲綺麗に合わせ目が消えました!
今回の合わせ目消しは、相当簡単に出来ました。
ちょいと面倒だったのは、やはり硬化した「光硬化パテ」を最後に整えるときの削る作業。
今までの瞬間接着剤を削るのに比べたら、かなり楽でしたけど。
でもまぁこれは個人差がありますからね。
人によっては
「「光硬化パテ」は硬化後の硬さがどうもイマイチな感じがするので、合わせ目消しの硬化といえど、やっぱり「黒い瞬間接着剤」の方がいいや」
という方もいるでしょうから。
そのあたりは、やはり自分でやってみて合う方法をチョイスする、ってのがイイですね。
今回の「光硬化パテ」を使った合わせ目消しが、参考になれば幸いです。
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