サクッと終了!ガンプラ塗装前提の仮組みに便利な道具厳選6選!

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がく

ども、がく(@oskgaku)です。

ガンプラを塗装する場合、まずは仮組みをすると思うのですが、パーツをバラすのが大変だったりしませんか?

それ以外にも、ダボ処理とかするんだけども、カッターナイフじゃラチがあかん、でもパーツをカットした跡は綺麗にしたい、って感じで色々大変よねw

そんな仮組みは、道具を駆使すればなるべくスピーディーに簡単に終わらせる事も可能ですよ♪

楽して最高の結果を得たい!という願望を叶えてくれるかもしれない(?)都合の良い道具を今回は厳選6選という事で紹介します。

仮組み便利道具1)
アルティメットニッパー

今回は塗装する予定の「HGUC ナラティブガンダム C装備」を仮組み(素組み)します。

▲詳細な素組みレビューはまた別記事でw

ウチの旦那、バカみたいにお高いニッパーを使ってるので、まずはそれを紹介します。

がく

言い方っ!
まぁ確かに高額ではありますが、それ相応のコストパフォーマンスは発揮しています。むしろ、コスパは高いっす!
そんな優れたニッパーはゴッドハンドの「アルティメットニッパー5.0[SPN-120]

いつも嫁さんにも言ってますが(高価なモノを買ってしまった言い訳ともいえるw)、アルティメットニッパーならばゲート跡も綺麗なので、塗装する事が前提の仮組み(素組み)なら尚更使った方がよくて、後でヤスリがけするにしても、ゲート跡が綺麗だとヤスリがけ作業が楽なんですよね。
※今の話、よくわからんぞ、ってな方はゲート跡とかの過去記事をどぞ。
ガンプラのゲート処理道具厳選5選!使い分けで作業効率を上げよう!
ガンプラのゲート処理は道具が揃えば初心者でも3工程で綺麗に仕上がる

ゲート跡を綺麗にしたいなら2度切り

アンタ、中途半端にパーツをカットしてんじゃあねぇぜ。

がく

(なんで急に仗助風?)
いやいや、これは2度切りといいまして、なるべくカットした跡を綺麗するための処置です。具体的にはこんな感じです。
2度切りの詳細はこちら


こういう時こそ、「アルティメットニッパー5.0[SPN-120]」の本領発揮です!

2度切りだと、パーツをカットする時、パーツへの負荷が少なくて済むので、カットした跡が綺麗になるという具合です。スパッと切れれば、切断面も綺麗です。逆に、なかなか切れずにグリグリと力を入れてカットするようだと、切断面は汚いですからね。

薄刃ニッパーは折れやすい?

アルティメットニッパー5.0[SPN-120]」は俗称、薄刃ニッパーともいいます。

薄刃って事は折れやすいんじゃないか?という心配もありますよね。

でもね、捻ったりとかせず、普通に使ってれば大丈夫ですよ

わたくしが初めて「アルティメットニッパー5.0[SPN-120]」を使ったのは2015年。
ゴッドハンドアルティメットニッパーはガンプラ初心者でもゲート跡の白化が目立たないので超絶楽しくなりますよ!

現在までで、「アルティメットニッパー5.0[SPN-120]」の刃先が折れたのは1回だけ。それも床に落として折ったので、その1回はノーカウントにしたいくらいですw

最近は、似たような薄刃ニッパーがあるみたいですが、耐久性の方はどうなんですかねぇ・・・。

まぁともかく、わたくしは、いつ折れてもいいようにそっとストックしておりますw

▲アルティメットニッパーが値上りする時に、値上り前にそっとポチった次第。

アルティメットニッパーの詳細をもっと知りたい!という方は過去記事をどぞ。
驚きの切削力!アルティメットニッパーで綺麗なゲート跡を手軽に実現!
【ガンプラ初心者用】MG百式Ver.2.0のアンダーゲートをアルティメットニッパーで超キレイに仕上げる方法!

実際のところ、ゴッドハンド公式webサイトの説明がいちばんわかりやすかったりする(笑)

参考
アルティメットニッパーゴッドハンド公式WEBサイト

 

Amazonだと、値段が変わったりするので、楽天のゴッドハンド公式ショップでもいいかもです。

税込みで5280円ですねぇ~。

仮組み便利道具2)
マイクロセラブレード

HGUC ナラティブガンダム C装備」を説明書どおりに組んでいきます。

ガンプラは塗装を前提として製作するならば、仮組みした後に組み上げたパーツを全部バラす事になるワケです。

なので、基本的にはダボ処理をします。

このダボ処理を、いくつかの道具を使い分けて作業する、って感じです(パーツのダボ穴の位置によって、道具を使い分けた方が簡単なのでね♪)。

ダボ処理って何?という疑問をお持ちの方はこちらの過去記事をどぞ。
素組みガンプラをキレイに仕上げる加工術!ダボ処理の2つのメリット!

ダボ処理に使う道具で最初に紹介するのはガイアノーツのマイクロセラブレード。


参考
G-12 マイクロセラブレードガイアノーツ

これのよいところはなんといっても、削りすぎを防げるところ♪

デザインナイフだと思いの外削れすぎてしまう。そうするとダボ穴がガパガパになってしまうという恐ろしい事に・・・。

そしてそのガパガパの穴の修復作業でまた時間とられるという・・・。

その点、マイクロセラブレードは安心です。手を切る心配もほとんどない(お子さんにも良いかと)。

ダボ処理する時は、丸刃側(反対側は直刃)で削ると、丸みの部分を利用してイイ感じに簡単に削れます。


とはいえ、削りすぎるのを防げるのはイイのですが、逆にいえば削るのにそれだけ時間を要するので、削る作業に慣れている人は少々物足りなさを感じるかもしれませんね。

マイクロセラブレードの詳細をもっと知りたい!という人はレビューをどぞ。
【マイクロセラブレードレビュー】不器用さんの削りすぎ失敗が激減!

仮組み便利道具3)
超硬スクレーパー



参考
超硬スクレーパー株式会社ファンテック

削る作業に慣れていて、俺はガツガツ削っても平気さ!という人は、「超硬スクレーパー」でガリガリとガツガツ削って作業時間を時短していきましょうw

超硬スクレーパーならば、細い箇所も削りやすいんです。

逆に、その形状ゆえ、削りにくいところもあったり。ダボ処理でも、ダボ穴が浅いと少々削りにくかったりとかね。

でも、「超硬スクレーパーは汎用性も高い!エッジ出しにも使えてしまうのでありますよ!

超硬スクレーパーの詳細を知りたい方はこちらの過去記事をどぞ。
【超硬スクレーパーレビュー】切れ味が抜群!面出しがビシっと簡単に決まる!
【ガンプラ初心者用】超硬スクレーパーがガンプラ製作に便利すぎる理由を3つにまとめた

超硬スクレーパーは、ピンバイスに取り付けないと使うのが難しい(ってかムリw)ので、何かしら用意した方がイイです。

超硬スクレーパーの製造メーカーさんファンテックがだしてるホルダー。

わたくしは最初、タミヤのこのピンバイスを使ってました。

ただ、これだとどうも少々重たいし、手の小さいわたくしには使いづらい・・・。

という事で、ゴッドハンドのショートパワーピンバイスとのコンボです。これ、最強ですわ!

▲ピンバイスが小さいので、彫ってる感触が伝わりやすく、初心者でも扱いやすい&ミスを防げる!

仮組み便利道具4)
面取りビットWC

ガンプラを週に一体は作ってるぜ!というヤザン級の上級者様には、ダボ処理道具も上級者用がイイですよねw

ハイキューパーツの面取りビットなら、ダボ穴も一瞬で削れちゃいますよ!


詳しくはハイキューパーツのwebサイトをどぞ!

参考
面取りビットWC 1.0mm〜5.5mm用(1個入)90B-60WCツールほかスジボリ・工作ハイキューパーツの公式オンラインショップ 〜プラモデル・模型趣味を応援〜

結局、詳細は製造元のwebサイトを見ろってか。

がく

だって、それが一番わかりやすいんですもん。

もしくは、動画を見れば一目瞭然。

ハイキューパーツさまのwebサイトから一部引用させていただきますと、以下のように説明されております。

面取りビットWCは、開口した穴のフチを45度で面取りできるツールです。
先端の刃の角度が90度。直径1.0〜5.5mmの穴に対応。
弊社ディテールアップパーツ類の埋め込み加工時にはもちろんのこと、プラキットに穴を開けて面取りをするだけでも、立体感が強調されます。

直径1.0〜5.5mmの穴に対応って事は、結構幅広い穴に対応してくれますから、HGサイズのガンプラなら大概のダボ穴を削れますね。
※ガンプラのHGとかMGって何?という方はこちらの過去記事をどぞ。
初心者さんに「おすすめのガンプラは?」と聞かれ時に提示すべき3つの条件

ただ、気をつけなければイケないのは、この面取りビットWCは、手回しで利用するという事です。

電動ツール、例えばリューターとかでは使えません。

そういうのにハメて使うのではなく、ピンバイスとか、もしくは手回しとかですね。

わたくしのオススメな使い方は、やっぱりゴッドハンドのショートパワーピンバイスとのコンボ。

ショートパワーピンバイスだと、手の感触が伝わりやすいので、どれくらい削れているかとか、ってのがわかりやすいですよ。

兎にも角にも、この面取りビットWCを使えば、ダボ処理が秒で終わりますわ。めっちゃ便利!

その反面、削りすぎてしまって、後悔する事多々あり・・・。そこは本当に気をつけなければイケません。わたくしは何度か削りすぎて失敗してます。

まぁそもそも、製造元のハイキューパーツさまも、この面取りビットWCはディテールアップ向け道具としての扱いみたいですからね。

なので、ダボ処理に使う時は慎重に、ですね。

使いこなせれば、飛影の邪王炎殺黒龍波くらいめっちゃ最強やで、というくらいに便利w

あと、面取りビットWCは、めっちゃ削れるので、あっという間に刃の間に削りカスが溜まっていくのでありました・・・。

▲削りカスを落とすのがちょいと面倒w

仮組み便利道具5)
パーツオープナー



参考
パーツ・オープナー株式会社ウェーブ

実は、ガンプラを製作する時に、すごく便利なパーツオープナーw

仮組みor素組みでガンプラを作ってる時って、パーツを左右で間違えしまったりする事が結構ある。

そんな時、ハメたパーツを外すワケですが、パーツオープナーが便利だったりするワケです。

パーツとパーツの間に、そっとパーツオープナーを差し込んでやればイイだけです。

▲パーツオープナーの先端が入ればこっちのもんだ。あとはグリグリとパーツをこじ開けるだけw

わざわざパーツオープナーを使わんでも、カッターとか、デザインナイフの先端を差し込めばエエやん。パーツオープナーよりも先端は細いみたいだし。

がく

っていう風に思いますよね、普通は。
ただね、それって初心者がやるとパーツを傷つける可能性大!
なぜそんな事が言いきれるかって?それはオイラがすでに経験済みだからさ!

あっそ。

・・・興味がなくなると、急に放り出される件・・・。

このパーツオープナー、初心者には特にオススメです。っていうのはね、やっぱりガンプラを作り始めの時期ってのは、何かとパーツのハメ合わせを間違える事が多いんですよね。

そうすると、パーツ同士を外すだけでめっちゃ時間取られるんです。そうすると、ガンプラ作るのがイヤになってくるからね(^^;)

このパーツオープナーがあれば、シレっとパーツを外せますから。

このパーツオープナー、今時は100均にもあるみたです。

waveのパーツオープナー自体は、waveのwebサイト見ると税別380円と記載されてるから、さほど高価なモノではないので、100均と比べてもあんまりクオリティに差がないかもですね。

わたくしは、100均のパーツオープナー持ってないので、実際のところはわかりかねますがね。

仮組み便利道具6)
ヘッドルーペ

私はルーペとやらは、全く必要性を感じないけどな。

がく

どうやらそのようですねぇ・・・。
平成生まれの姫君殿下は、HGサイズのガンプラパーツをしっかりと見る事が出来るのでありましょうが、わたくしのような昭和生まれの46歳おっさんには、素組みといえど、ルーペがないとキツイっすねぇ。

アンタ、老眼も始まってるもんな。

そうなんです。最近は老眼も始まってきてるんです・・・。まさか自分にも老眼がくるとは・・・。

老眼の事もありますが、素組みってのは目線が説明書に行ったり手元のパーツに行ったりしますので、常に自分の前にルーペがある状態なヘッドルーペだと大変助かるワケでございます。

まぁヘッドルーペに関しては、必要ない人もいるでしょうから、詳細を知りたい人だけレビュー記事をご覧くださいませ。
ゴシェールヘッドルーペレビュー!メリット5とデメリット3にまとめた

まとめ


▲そんなこんなでHGUCナラティブガンダムC装備の素組みは、しれっと完成したワケであります。

っていうか、この手の話、もう何度もやってないか?

ガンプラ製作で便利な道具は?と聞かれすぐに連想しちゃう3つの道具!
ガンプラのヤスリがけ道具はこの2つさえあれば初心者でもどうにかなる件

がく

(・・・触れちゃイケないサンクチュアリに平気で入ってくるよねぇ。この人は・・・。)

そんで、逆ギレで「大事な事は何度言ってもエエんや!」とか言い出すんだろ。
まぁ好きにすればイイんだけどもね。よくも飽きずにやるよなぁ、と思ってね。さっさとどうぶつの森のamiiboよこせ。

・・・意味もなく、amiiboを要求されましたが、兎にも角にも、道具が揃うと色々な作業が時短で終わるし負担も減るってもんですよね。


HGUC ナラティブガンダム C装備」、そもそも組みやすいキットなのに、道具を駆使したので、本当にシレっと簡単に楽しく組めました。

以上、ガンプラ塗装を前提とした仮組みに、便利な道具の紹介でした。

ウチの旦那は小遣いがありません。使ったお金は都度の申告制です。なので、使うお金をなるべくガンプラに注入するために、他の事にお金を使いません。
なので、めっちゃガンプラ道具買ってます。
なので、めっちゃ高額な道具も買ってます。
なので、一般的な方々の参考になるかはわかりません。
あしからず。

・・・Twitterをフォローしてくれると嬉しいですw
がく@oskgaku