ども、がく(@oskgaku)
です。
どうにかこうにかHG局地型ガンダム、完成です。
HG局地型ガンダムの完成工程をまとめておきます。
このまとめ記事が、今後、HG局地型ガンダムを製作しようとしている方々のお役に立てれば幸いです。
まとめの製作ポイントして以下の2つの視点から見ていきます。
・反省点(5つ)
・良かった点(4つ)
目次
HG局地型ガンダム反省点1)
入り組んだ箇所が塗料で埋まる
塗装における塗料が、どうしても埋まってしまう箇所があるんですよねぇ・・・。
これ、画像では見づらく、パッと見はエエ感じになってますが、肉眼で見るとかなりがっつり埋まってしまっています(^_^;)
パーツが小さく入り組んだ箇所へのエアブラシ塗装は、やはりある程度な道具は必要かもですねぇ・・・。
具体的にはこんな感じに対策。
1)ニードルアジャスター(塗料の吹付け量をコントロール出来る)がついているハンドピースで塗装
→塗料の吹付け量を少なめにして塗装
これがニードルアジャスター
2)口径が小さいハンドピースで塗装
→塗料の吹付け幅を細く塗装
3)レギュレーター(コンプレッサーの圧力を調整する装置)で圧力を調整
→塗料の吹付け圧力を弱めて塗装
こんなやつです。
これらエアブラシの調整で、入り組んだ箇所の塗料埋まりは、かなり軽減されるかと!
HG局地型ガンダム反省点2)
塗り分けを諦める
塗装が出来てない部分があるんですよねぇ・・・(^_^;)
まずは頭部のダクト(?)部分。
このダクト部分、塗りにくい箇所の代表的部分ですよねぇ(←オレだけか?w)
HGのサイズだと、特に塗りにくい!
なので、塗りやすくするために、ちょいと加工を試みたら、かえってガッタガタになってしまった(^_^;)
その状態で試しにちょいと塗ってみたところ、もう本当に笑うくらいにヒドイ有様に(笑)
なので、この頭部のダクト部分の塗装は諦めました(-_-;)
続いて、足首・・・。
HG局地型ガンダムの、唯一な残念な部分といっても過言ではない(笑)
塗り分けと、合わせ目消しが、とても面倒な部分!!(^_^;)
そんで、正直にいいますわ。この部分、
塗り分けと合わせ目消しは諦めましたよね!!
諦めたことに、反省、みたいな(笑)
まぁコンテストにだすワケでなし、別にいいかぁ、みたいな心境でした。
こういう部分は改善していかないとアカン。
なにせ、次のMGジム・スナイパーⅡは依頼されて作りますからねぇ・・・。
HG局地型ガンダム反省点3)
ゲート処理を忘れる
頭部ダクトと、足首の塗装は諦めたワケで、認識はしておりました。
しかし、こちらご覧ください。肘の部分です。
これ、ゲート処理やってないよね(^_^;)
こちらのゲート処理、完全に忘れてました!!
嫁
って感じですよね、普通の人からすれば(笑)
しかし、こういう小さな部分(しかも見えちゃってるし)の処理は大事です。
むしろ、ガンプラをはじめとするプラモデルってのは、こういうところをキチンと処理して完成度を上げていく楽しさだったりする。
なので、この部分に関して本気で反省。
チェック漏れってだけであって、技術の問題ではなく、気持ちの問題!(まぁそれが技術ともいえるが)。
嫁
がく
HG局地型ガンダム反省点4)
スジ彫り彫り直し精度
この二の腕部分、スミがどうしてもキレイに流れていかなかった・・・。
ここはスジ彫りの彫り直しをやったのですが、ちょっと甘かったんでしょうねぇ。
ここはスジ彫りの彫り直しが難しかったところなんですよ。
ということで、次回からはラインチゼルを使ってみる予定!
「Mr.ラインチゼル」のレビュー記事を書きました。よかったら参考にしてくださいませ。
HG局地型ガンダム反省点5)
水転写デカール
デカールについては、まぁ可能であれば水転写デカールがよかったなぁ、というところです。
こうやってみると、やっぱり目立ちますよね(^_^;)
水転写デカールなら、いくぶんはデカールの段差が解消されるはず。
それに、なんだかんだで水転写デカールの方が貼りやすいですね。既存のデカールは粘着力強すぎて、位置決めがムズい!
ゴッドハンドのパワーピンセットがあると、水転写デカールの貼り付けも楽ですよ。
HG局地型ガンダム
良かった点1)
素組みが1時間30分で終わる
さてさて、ここからはポジティブにHG局地型ガンダムを製作して、良かった点をあげていきますよ。
まず最初にあげられるのは、なんといっても作りやすさっ!
素組みが1時間30分で終わります(笑)
詳細は「HG局地型ガンダムは90分で素組み終了したけどレビューするよ!」に書きましたが、パーツ数なんてこんな具合ですからね。
他のガンプラとの重さ比較はこちらの過去記事をどぞ。
素組みの作業で躓くような箇所もなく、サクサクと組めちゃいます。
気軽に組めますから、小学生のお子様にもオススメでございます♪
HG局地型ガンダム
良かった点2)
ディテールアップ
このHG局地型ガンダムはディテールアップをいくつかやりまして、それらはやって良かったなぁと改めて感じております。
やっぱり、仕上がり感が違いますよねぇ。
ディテールアップは4箇所やりましたので、順にご紹介。
太腿裏のディテールアップ
まず最初にやったディテールアップは太腿裏のディテールアップ。
こうなっていたのを・・・
こうしました。
見た目だいぶ変わったかと自画自賛(笑)
これはガンキャノンのパーツを利用したのですが、今思い返すと、HG局地型ガンダムのランナーを使ったり、コトブキヤのユニットを使ってもよかったかなぁ、という感じです。
40代共感必至!ガンキャノンのコアファイターが作れずに泣いた日!腰のディテールアップ
腰のディテールアップは、コトブキヤのプラユニットを貼っただけなんです(笑)
このノーマル状態が・・・
こうなりましたよ。
コトブキヤのプラユニットを貼るだけなので軽く考えていたのですが、いざ貼る作業をやってみると、なかなかどうしてちょいムズ(笑)
なんだかんだで失敗しておりまして、剥がしたりしております(^_^;)
そのあたりの詳細は「失敗事例!ガンプラのディティールアップパーツは接着を侮るなかれ!」をご覧くださいませ。
肘のディテールアップ
肘のディテールアップですが、これはアイディアが良かったかなぁ、とこれまたちょいと自画自賛(笑)
まぁ合わせ目を消さずに活かす方法はないかと、ちょいとズボラな発想からだったんですけどね(^_^;)
合わせ目を段落ちモールドで加工してハセガワの「カーボンフィニッシュ12(粗目)」というのを貼っただけ。
今回のHG局地型ガンダムで初めてハセガワのシートを使いまして、これに出会えたのはすごくよかった(笑)
このシートは他にもたくさん種類があるのですが、活用方法はたくさんありますからね。
このシートを貼ったディテールアップの詳細については「ガンプラ初心者でも簡単!合わせ目消しをやらずに活かす方法8手順!」をご覧くださいませ。
胸のディテールアップ
HG局地型ガンダムのディテールアップでいちばん力を入れたのはこの胸パーツ。
こんな感じだったのが・・・
こうなりましたよ。
なかなかに頑張った(笑)
これもシートやら、エッチングパーツやらを貼ったりしたのですが、結構色々やったので、まぁ詳細は「初心者向け!簡単な工作でガンプラは見違える!ディテールアップ9工程!」を見て下さい(笑)。
HG局地型ガンダム
良かった点3)
表面処理
HG局地型ガンダムの表面処理は、そこそこに頑張ってやったかいがありました♪
表面処理をやるとガンプラ自体が引き締まる感じがしますよね(^^)
見た目の感じも均一がとれているよう感じてます(自己満足ということでw)。
この局地型ガンダムも、なんだかんだで結構ヒケがあったんですけどもそれを丁寧に処理した甲斐があったというものです(笑)
HG局地型ガンダムの表面処理に関しては、「ガンプラ初心者こそ表面処理が大事!その理由と5つの作業工程をまとめた」を参考にしてくださいませ。
HG局地型ガンダム
良かった点4)
つや消し
つや消しですが、今回は初めて「Mr.カラーGXスーパースムースクリアー」を使ってみましたよ。
この「Mr.カラーGXスーパースムースクリアー」は、自然な仕上がりだけども、つや消しの落ち着いた感じはしっかりでていて、均等でキレイなつや消し、とでもいいましょうか(←どないやねん)。
以前、なめらかスムースとExフラットクリアーを混ぜ合わせてつや消ししましたが、これはつや消しが結構強い感じがしました。
これはコレとして、とても気に入ってるのですが、もうちょい自然な仕上がりのつや消しを所望しますっ(←ジュリエッタ風にw)って時には今回使った「Mr.カラーGXスーパースムースクリアー」がいいかもですね。
塗膜もかなり強くてちょっとやそっと触ったくらいじゃキズがつかないのもイイです。
なめらかスムースとExフラットクリアーを混ぜ合わせてつや消しした記事はこちらです
まとめ
今回のHG局地型ガンダム、やってみて感じたのは
・表面処理
・塗装
・つや消し
の3点を頑張ればそれなりにかっこいいガンプラに仕上がる!ってことです(笑)
ディテールアップももちろん大事で楽しいからイイんですけど、センス問われるやん(^_^;)
それに比べると上記の3つは、ともかく丁寧に作業すればヨシなワケです。
それを改めて感じました。
そう改めて感じたので、今回ガサツにしてしまった箇所(ゲート処理残しとか)をなくすべく、次のMGジム・スナイパーⅡに取り組んでいきたいですねぇ。
嫁
がく
兎にも角にも、HG局地型ガンダム製作まとめ、これからHG局地型ガンダム作ろうかなぁ、というガンプラ初心者のお役に立てば幸いです。
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がく(@oskgaku)